余熱を利用してエコ調理。今回はカレーを紹介しましたがシチューやおでんもオーケー。基本を使って煮物全般工夫してみてね!
材料
- 薄切り肉(好きなもの) 適宜
- たまねぎ・じゃがいも・にんじん 適宜
- スープの素、カレールー 適宜
- 蓋のしっかりしまる鍋 1個
- 新聞紙 5枚
- バスタオル 2枚
作り方
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1
カレーに入れる材料を適宜カットして用意します。
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2
大き目の鍋(きっちり蓋のしまるもの)に油を入れ、いつもの要領で野菜・お肉を入れて炒めます。
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3
材料全体に油がまわったら(野菜・お肉の色が変わるくらい)お水を入れて中火で煮ます。
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4
アクをきれいに取ります。
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5
スープブイヨンを入れて吹きこぼれないように小火~中火で20分くらい煮ます。(下加熱)
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6
材料に火が入って、スープが熱い状態にします。
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7
熱い鍋をしっかり蓋をしたまま、新聞紙に包み込みます。鍋も中身も熱いので十分気をつけて。
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8
それをまたバスタオルで包みます。2枚くらいでくるむと良いです。要は熱が逃げないようにすれば大丈夫。
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9
そのまま、安全なところで半日くらい置いておきましょう。一度温まった余熱で具にしっかり火が通り、柔らかく煮えます。
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10
バスタオル・新聞から取り出した鍋を再び火にかけます。
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11
カレーのルーを入れて味を調整します。この時点でシチューのルーを入れるとシューに。
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ルーが馴染むまで少し火を入れましょう。
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煮る時間を節約して簡単に出来上がりです。
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シチュー等で大き目のお肉を使う時は、余熱だけではトロトロまで柔らかくならないので、追加で煮てね。薄切りであれば簡単です。
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コツ・ポイント
上手に包めると半日くらいおいててもお鍋は温かくてビックリ!余熱を利用することで具を柔らかく煮る時間とガス・電気を節約できます。我が家では、味を付けたおだしで「おでん」もよく作ります。ただ、包んでそのままにしすぎると傷むこともあるので注意。