余りは筍ごはんと筍のお吸い物に利用。春を召し上がれ。
このレシピの生い立ち
子供たちに旬の筍を味わって欲しかったんですが、わかめとの炊き合わせは気に入らなくて、思いつきで肉と炊いたら喜んで食べてくれました。もう何十年も昔の話ですが、以来我が家の定番メニューです。
材料
- 筍 1本
- ぬか 25g
- 米 大さじ1
- 鷹の爪 2〜3本
- 牛肉 600g
- 牛脂 1個
- 砂糖 大さじ3〜4
- 醤油 大さじ 2〜3
- 酒 3カップ位
- 味醂 1カップ弱
作り方
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1
筍を買ったら、すぐに家に帰り(笑)鍋に水を入れ、先を切り落としてから縦に切れ目を入れて、鍋の水に入れます。
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2
ぬか、米、鷹の爪を加え、火をつけます。沸いたら一時間位弱火で煮てから火を止め、そのまま冷まします。
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3
冷めたら皮をむき、少し水に浸けてから切り分けます。穂先は汁物に、根本は筍ごはん用に残し、真ん中を使います。
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4
切ります。好みの形でいいと思います。柔らかい所は大きめに、堅い所は薄くすると食べやすいです。
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5
鍋に牛脂を入れて熱し、牛肉を加えたら、砂糖を先に入れて炒めます。酒、醤油を加えたら筍を入れ、弱火でしばらく煮ます。
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6
筍に火が通ったら一度味見をして味を調整し、味醂を加えて、少し火を強めて、水分を少し飛ばして出来上がり。
コツ・ポイント
生筍は時間がたつほど灰汁が強くなるのと、茹で汁が冷めるまで時間がかかるため、早いうちに下茹でして下さい。食べきれない分は水に浸けて保存できます。肉はやや脂が多い方がコクが出ます。脂気になる方は湯通ししてから炒めずに調理して下さい。