パリッと香ばしく、味と香りを封じ込めておかずの主役になれるような一品に!
食後でも、ちゃんときのこの香りが残ります。
このレシピの生い立ち
キノコは美味しくて好きな食材なのだけど、あまりパンチのある旨味ではないので主役になりにくく、いかに封じ込めて濃縮するかがポイントになると考えて、具体的に皮に封じ込めてみました。
材料
- 餃子の皮(小) 25枚入り
- しめじ(根本カット) 400g
- 生椎茸(根本カット) 90g
- 小麦粉(薄力粉) 50g程度
- 塩 小さじ3.5+適宜
- 水 50cc
- バター 20g
- 醤油 大さじ2
- クッキング用とろけるチーズ 30g
- 粉末シナモン 10振り
- ビニール保存バッグ 1枚(保存用)
作り方
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1
しめじは根を落とし1本づつにバラして椎茸はスライスします。
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2
フライパンでキツネ色が付くまで煎ります。(水分がとんで焦げ味が付き220g程になります)
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3
小麦粉25g 塩小さじ2 水50cc を混ぜ白色からクリーム色(グルテンのり)になるまで攪拌します。
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4
煎ったきのこにグルテンのりを混ぜ、今回は2種類の味付けにするので、160gと140g程に分けます。
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5
160gの方にバター20gと醤油大さじ2を混ぜます。
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6
140gの方にクッキング用とろけるチーズ30gと粉末シナモン10振り塩小さじ1.5を混ぜます。
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7
洗っておいた適当なサイズの器の高台に餃子の皮を乗せその上に用意した具を乗せます。
中央に山状に積み上げるように置く。 -
8
皮をもう一枚被せて何度かひっくり返しながらフチを圧着します。
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9
爪楊枝で加熱時のガス抜き穴を3〜4点開ける。
具の種類が分かるように「∴」や「…」など点の並びを変えておく。 -
10
全体に小麦粉をまぶして、保存する場合はビニール保存バッグで冷凍庫に。
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11
食べる時は、レンジアップで解凍しフライパンに油を曳き軽く塩を振り水を50cc程入れて蒸し焼きにして完成。
コツ・ポイント
レンジアップで解凍する時に皮が破れ安いので、皿と具の間にラップを敷いて剥離材にします。皮で包む時に具の量を少し多めにすると良いです。中身のアレンジは自由に変えられます。パスタの具に着想を得るのも良いですし、柴漬け入り等も…お試しあれ。