真っ黒に焼いたナスとピーマンを炒め和え、ニンニクと香味菜のサワークリームソースでさっぱりいただきます。このレシピの生い立ち野外料理でシャシリク(串焼き肉)を焼く時に、必ず野菜のクシも作り、トマト、ナス(羊の脂身を挟んだり)、ピーマンなど焼いてすぐにこの和え物を作り、8のソースを添えます。香ばしくて美味しいです。
- ナス 6本
- ピーマン丸ごと 2個
- 玉ねぎ(みじん切り) 1個
- トマトざく切り 1個
- パセリ、ウイキョウ、アサツキなど たっぷり
- トマトソース 大匙1
- オリーブオイル(炒め用) 大匙2
- にんにく(みじん切り) 3,4片分
- 塩、黒胡椒 お好みで
- パプリカ粉 小匙2(お好みで)
- 一味か豆板醤 お好みで
- ケフィアとサワークリーム 3:1(大匙3、1)
- カバチキ(瓜、ズッキーニ) 1本
作り方
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1
なすを直火か、電熱器に直に乗せて、こんがり真っ黒に焼く。
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2
とろとろになったら、火から下ろし、真っ黒焦げの皮をつるんとむく。(水で洗わない!)手で裂き、3-4cmに切る。
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3
同様に、ピーマンも真っ黒焼きにして、こちらは塩水につけて、黒い皮をつるりとむく。ほどよい塩味がつく。種を取って、千切り。
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4
1.2.を焼いている間に、玉ねぎみじん切りをオイルで丁寧に炒める。
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5
カバチキ(瓜、ズッキーニ)をいちょう切りにして加え、透き通るまで炒める。
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6
トマトのざく切りを加える。
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7
2と3を加え炒め合わせる。香味菜のあらみじんを加える。調味料とトマトソースを加える。ソース用にウイキョウを一部取り置き。
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8
ソースは、ケフィア(プレーンヨーグルトでも)とサワークリーム(スメタナ)を混ぜ、ニンニクみじん切りと7のディルを加える。
コツ・ポイントなす焼きは、美味しい果汁が流れないように、水は使わずに手とナイフなどで皮をむく。このソースはアルメニア民族料理によく使う。肉料理にも、トルマ(ブドウの葉で巻いたロールキャベツ元祖)にも、何でも合うので、多めに作って保存すると便利。