麻婆豆腐につづく四川料理の代表料理です。滝のような汗なしには食べられない本格中華を心してお試し下さい。このレシピの生い立ち水煮猪肉は四川料理の代表格。ラー油は使わず少しだけ食べ易くアレンジしましたが、それでも汗無しには食べられない本格四川です。
- 薄きり豚肉 150g
- 小松菜 1/2把
- 豆腐 1/2丁
- サラダ油 大匙3
- ★干し唐辛子 10個
- ★花椒 50粒程度
- ★ニンニク(みじん切り・煮込み用) 1片
- ★生姜(みじん切り) 少々
- ★豆鼓(できれば粒、無ければ豆鼓醤) 粒であれば15粒、豆鼓醤であれば大匙1
- ★豆板醤(またはその他の辣醤) 大匙2
- お湯 200cc
- ◎醤油(または老抽+生抽) 醤油/大匙3(老抽/大匙1.5+生抽/大匙1.5)
- ◎鶏ガラスープの素 大匙1
- ◎黒胡椒 少々
- ◎紹興酒 大匙1
- ■長葱(みじん切り) 少々
- ■ニンニク(みじん切り、盛り付け用) 少々
- ごま油 大匙3
- ごま 少々
作り方
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1
小松菜と豆腐と豚肉を食べ易い大きさに切ります。
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2
小松菜を少し繊維質を残した状態に茹で皿に盛り付けます。
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3
その上に温めた豆腐をのせます。※温めたお湯は残しておいて下さい。
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4
中華鍋にサラダ油(大匙3)を入れ、★を加えて弱火でしっかり香りが出るまで加熱します。
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5
4の鍋に3で使ったお湯を200cc程度入れて下さい。※油にお湯を入れるので注意して下さい。
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6
強火にして5が煮立ったら、豚を入れて肉に火を通して、◎を加え味付けします。※老抽を使うと黒味を帯びますが美味しいです。
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7
味が調ったら2の上に6を掛け盛り付けます。
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8
7の上に混ぜ合わせた■をのせます。
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9
中華鍋にごま油(大匙3)を入れ、煙が出てくるまで高温にします。
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10
高温になったごま油を8の薬味の上と全体にも少し掛けまわします。※熱い油の扱いにはくれぐれもご注意下さい。
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11
最後にごまを散らしたら完成です。
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12
【辛いの好きな人へ裏技】豆板醤の替わりにこれ、朝天香辣脆という調味料、「中辛」と書いてありますが嘘です。激辛です。
コツ・ポイント本場の水煮猪肉は7と8の間の工程でラー油をたっぷり掛けるのですが、味見をして辛さが足りなければラー油を加えて下さい。私は、この辛さだけで限界です。※この料理は、小さなお子様には食べさせないで下さい。かなり刺激的な辛さの料理です。