減塩、乾さないで作る梅干し
このレシピの生い立ち
塩分の強い梅干しを食べると具合が悪くなるので自己流の梅干し作りをしています。酢を入れることで酸っぱさが和らぎ甘みをかんじます。酢の効果で塩分が少なくてもキラやカビが出ません。皺のない梅干しですが皺が欲しい方は乾して下さい。
材料
- 熟した南高梅 2kg
- 天塩 140~200g
- ミツカン酢 1㍑くらい
- 市販の揉み赤ジソ 適宜
作り方
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1
熟した南高梅は一晩、たっぷりの水に浸す。蔕の黒い物が残って居たら爪楊枝等で除きます。
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2
水切りした梅は疵のないのを確かめてタオル等でしっかりと水分を除きます。
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3
オーブンシート等に分量の塩を薄く敷いて梅を手で転がすようにして塩を纏わせます。
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4
蓋の出来る容器に塩梅を入れ、赤ジソを入れてからひたひたに酢を注ぎます。梅がオレンジ色になったら食べ頃です。
コツ・ポイント
塩は天塩か自然塩を使います。味がまろやかになります。乾さないよい梅干しは真っ赤な色になりません。赤色が好みの方は赤紫蘇の分量を増やしたり乾せば赤色が出ます。但し、塩分が強くなることを念頭に入れて下さい。