渋皮付きマロングラッセ

2日くらいで出来るように、2017レシピを見直しました!
このレシピの生い立ち
手間がかかるのでやめようと思うのですが、シーズン初めに栗を少しもらって一度作ると、やっぱり美味しくて・・・。今年の2回目は、ちょっと簡単にならないか整理してみました。今回、鬼皮の剥き方、渋皮をどこまで剥くか、ハッキリしました。

材料

  1. 鍋に入る分(今回は80粒)
  2. 砂糖 1キロ(1袋)
  3. 適宜

作り方

  1. 1

    栗を洗い、ボールに浸す。(2〜3時間)

    • 渋皮付きマロングラッセ2020作り方1写真
  2. 2

    鍋に水をたっぷり入れて弱火でゆでる。

    30分たったら火を止めて、蓋をして冷めるまでおく。

    • 渋皮付きマロングラッセ2020作り方2写真
  3. 3

    栗の鬼皮を剥く。

    栗の下の部分の色が濃い部分に少しかかるくらいの所に包丁を入れて、頭の細くなっている方に引っ張る。

    • 渋皮付きマロングラッセ2020作り方3写真
  4. 4

    【アク抜き1回目】鍋に剥いた栗とたっぷりの水を入れ中火でゆでる。30分で火を止め、蓋をして冷めるまで置く。

    • 渋皮付きマロングラッセ2020作り方4写真
  5. 5

    冷めたら剥き残した鬼皮と、太いスジだけ取り除く。

    (本当にすぐ取れる固い部分のみでよい。)

    • 渋皮付きマロングラッセ2020作り方5写真
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    【アク抜き2回目】

    鍋に栗と新しい水を入れて沸騰させ10分ほどゆでる。冷めたらザルに開けて水気を切る。

    • 渋皮付きマロングラッセ2020作り方6写真
  7. 7

    ■補足■完成は2017に比べて、固い仕上がりな気がしました。来年は【アク抜き3回目・湯でこぼしのみ】を追加予定です。

  8. 8

    鍋に栗を入れ、浸るギリギリの高さの水、砂糖を500g位入れて弱火で30分煮る。沸騰して浮いてきた灰汁を取る。

    • 渋皮付きマロングラッセ2020作り方8写真
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    一度冷めたら300g砂糖を加えて、再び20分位弱火にかける。冷めたらザルで栗とシロップを分ける。

    • 渋皮付きマロングラッセ2020作り方9写真
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    ■補足■『冷めるまで』は、家事の合間に合わせて調整します。置きっぱなしの間は、水か砂糖水に栗が浸かっていれば大丈夫です。

    • 渋皮付きマロングラッセ2020作り方10写真
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    ■補足■この分量は栗自体の甘みが少なめです。中が甘いのが好きな方は、砂糖を200g追加→冷ます、を追加します。

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    【コーティング】

    小さ目の鍋でシロップ200g、砂糖200gをグラグラになるまで煮立たせ、栗を入れ、絡ませる。

    • 渋皮付きマロングラッセ2020作り方12写真
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    網に並べて、途中ひっくり返して表面を乾かす。

    乾いたら、コーティングをもう一度繰り返して、再び乾いたら完成。

    • 渋皮付きマロングラッセ2020作り方13写真
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    ■補足■コーティングは、ザルに置いた栗にシロップを流して絡められないか試してみましたが、ムラが出て、栗が壊れました。

    • 渋皮付きマロングラッセ2020作り方14写真
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    ■補足■『お玉で、シロップの小鍋にまとめて栗を入れ、菜箸で網に並べる』くらいが限界のようでした。

    • 渋皮付きマロングラッセ2020作り方15写真

コツ・ポイント

一番外側の鬼皮を剥いた後の渋皮は、ケバ立った濃い色の皮と、更に下の薄い色の皮の2層に分かれるが、鬼皮のみ剥き、濃い色の皮は残す。(アク抜きすれば、この渋皮の厚さがかえって甘いカリカリした食感になり美味しいので、丁寧に剥こうとしなくてよい。)

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