たこ焼き器で作るゴマ団子のゴマがないようなやつです。
「元祖・永光焼き(えいこうやき)」レシピです。
このレシピの生い立ち
このレシピは2018年9月開店予定の永光焼本店(奈良県橿原市内)で販売予定です。
材料
- 白玉粉 200g
- こしあん 適量
- 水 450mL
- 砂糖 30g
- ベーキングパウダー 4g
作り方
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1
白玉粉(上新粉)と砂糖と水を混ぜ合わせます。
ダマにならないように水は少しずつ入れてかき混ぜるのがいいでしょう。 -
2
たこ焼き器を熱してサラダ油(あれば米油)を馴染ませます。
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3
白玉粉以外に小麦粉も入れるとさっくり感がアップ!(ま、お好みで)
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4
白玉粉と小麦粉の合計の分量と水の比率は1:2.5〜1:3.2くらいまでで変えると生地の硬さが変わります。
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5
生地が緩くなると焼き上がりの時間も変わります。
(このバランスが難しい!)
お好みの焼き加減を試してみてください。 -
6
生地にベーキングパウダーを入れると表面がサクサクになります。
但し入れると重曹感が増すのでお好みで増減してください。 -
7
ベーキングパウダーは日清製がお勧めです。
(クエン酸など多く入ったベーキングパウダーは焼く前に生地が膨らんでしまいます) -
8
たこ焼き器は十分熱して油を多めに敷いておきます。
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9
1の生地をたこ焼き器に流し込みます。この時に溢れるまで流し込むのがコツです。
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こしあんをそれぞれの窪みに適量入れていきます。更に生地が溢れますが気にしない気にしない。
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こしあんの作り方はコチラ。
https://cookpad.com/recipe/4634735 -
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今回はもちもち、ふわふわ、もふもふの焼き上がりを目指します。
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ある程度下の方が焼けて来たら上下を入れ替える感じでひっくり返します。
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14
溝以外のフチの生地はこの時にかき集めて本体の溝に押し込みます。これで丸い球体の永光焼きが出来上がります。
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まだ柔らかくてもグチャグチャでも気にしない気にしない。最後で帳尻を合わせます。
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16
何回かひっくり返して表面に多少焦げがつくまで焼きます。
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火加減にもよりますが電熱式のたこ焼きプレートだったら生地投入からトータル12分くらいでしょうか。
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19
卵を加えた生地で焼いたバージョンです。
味わいがリッチになります。 -
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牛乳を加えて焼いたバージョンです。
パンケーキっぽくなりました。 -
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モチモチした生地はたこ焼き器にくっ付きやすいので結構返すのが難しいです。
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22
永光焼きのブログ始めました。
http://netadi.seesaa.net -
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黒蜜、きなこ、抹茶バージョンです。
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24
白玉粉だけで作ったバージョンです。
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炎たこで焼いた永光焼です。
くっつきやすい生地はフッ素加工の鉄板で専用のコンロを使えば比較的簡単です. -
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剥離油を少なめにして焼いたバージョンです。
コツ・ポイント
表面をあまり動かさずに焼いてしまうと生地が糊化(αでんぷん化)してしまうので硬くなってしまって振舞った客人にしかめっ面されます。