梅干を作ってみよう土用干し

週間予報をチェックして、晴天が続く初日に、土用干し開始！

焼酎をしみ込ませたキッチンペーパーで、ざるとお箸を消毒する。

ざるに梅を並べて、直射日光に当てる。その際、割り箸3本を輪ゴムでまとめた物を、4組作り、ざるの下に、空気の通り道を作る。

雨に濡れると、カビが発生するので、干している間は、ずっとお空とにらめっこ。お昼寝厳禁！

梅と一緒に漬けた赤紫蘇を、ぎゅーっとしぼってからざるに広げて、日光に当てる。

土用干し初日は、梅酢も、日光に当てる。

その際、虫やほこりが入らないように、ラップでおおう。

梅と紫蘇を干すのは、一般的には、3日間ですが、お天気が急変したり、外出のために干せなかったりなどの事情もあるでしょうし、

それぞれのお宅の、日照時間の違いなどもありますので、臨機応変に。

ちなみに私は、全部の梅が、塩を吹いて白っぽくなるまで、

しつこく干します。

カチカチそうに見えますが、触ってみると、羽二重餅のような、ふにゅっと幸せな感触です。

干し終わった梅を、焼酎でしっかり消毒した保存容器に入れる。

その上に、カラカラに乾いた赤紫蘇の葉っぱも入れて、

氷砂糖を、ぱらぱらっと。

（お好みで、入れても入れなくても。私は、しっかり入れる派です。）

最後に、梅酢をどばっと投入！

これで、今年の梅作業は、終了です。

お疲れ様～♪

漬けた梅は、冷暗所に保管します。

氷砂糖が溶けるまでは、時々容器をゆらゆらと。

土用干し期間中は、1日1回は、梅をひっくり返します。

室内で干した日も、同様です。

紫蘇も、上下を入れ替える感じで。

今年で11年目の梅作業になりますが、去年初めて、初日だけ、干した梅を梅酢に戻しました。翌日また梅並べ作業になりますが、

色付きが良くなって、ふっくら感も、アップしたように思います。時間に余裕があれば、お試しあれ♪