失敗しないジップロック梅干しなら初心者でもハードルは低く、気軽に梅干しデビューできちゃいます。
このレシピの生い立ち
梅シロップを作り過ぎて梅干しの保管スペースがなくなったのでジップロックで省スペースで作りました。
材料
- 梅 2kg
- 塩(梅の15%) 300g
- もみ紫蘇 1袋
- ホワイトリカー 約200ml
作り方
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1
少し青みのある南高梅の場合、新聞紙で包み追熟します。黄色くなり甘い香りがしてくるまで1〜2日くらい待つ。
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2
へたをつまようじで取り優しく洗って乾かします。乾いたらキッチンペーパーで更に水分がないか拭きます。
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3
ホワイトリカーに梅をくぐらせ消毒しジップロックなどの密封袋に入れていきます。
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4
密封バッグの中にもホワイトリカーを少量入れて中身全体に馴染ませ消毒しておくと安心です。
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5
塩を全体にまぶしたら空気を抜いて密閉します。ストローでちょっとずつ吸い込んで空気を抜きますがむせないように気をつけます。
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6
雑誌など手頃な重しを乗せて2〜3日経つと梅酢が上がってきます。濁りのない透明な液なら合格です。赤紫蘇の準備をしましょう。
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7
今回は赤紫蘇をタイミングよく入手できなかったので市販のもみ紫蘇を入れます。またしっかり密閉します。
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8
おもりを少し軽くして土用干しまで待ちます。袋から梅酢が漏れたりしてないかしょっちゅうチェックします。
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9
梅雨明けし、お天気の続く日を見計らって土用干しします。3日間日中外で干したら最終日は夜露にあてます。
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10
紫蘇も広げてカラカラにしましょう。粉砕すればゆかりになります。
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11
梅酢も最終日に日光に当てます。瓶に入れて口はキッチンペーパーで蓋をします。ペーパーが飛ばないように輪ゴムで止める。
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12
清潔な容器に移して保存。
コツ・ポイント
ジップロックLを活用しました。途中で液漏れしてしまいキチンとさんのマチ付きバッグに替えたら使いやすかったので、マチ付きのもので作ることをおすすめします。ホワイトリカーも惜しみなく使う。とにかくカビ予防!お酢の空き瓶があると梅酢の保管に便利。