暑い夏に梅ジュースが欠かせません。毎年8kg分くらい作ります。子供も、嫌いな子はいません。炭酸で割るとより美味しいです。
このレシピの生い立ち
梅ジュースを大量に作るため、梅酢が早く上がると、カビの心配なく、安心です。冷凍すれば、本当に早く梅酢が上がるので、助かります。一時的に冷凍庫に空間が必要ですが、冷凍すると都合のいい日に続きの作業ができます。梅ジュースの無い夏は考えられません
材料
- 梅(青っぽいもの) 2kg
- 氷砂糖 梅の重量の75〜100%
- 重曹(無くてもOK) 小さじ1
- 酢 大さじ2
作り方
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1
青っぽい梅を用意します。大きさは、小梅でなければ小ぶりでも、大丈夫です。キズがあまりなければ、安い梅を買います。
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2
まず、爪楊枝などで、ヘタを取ります。酷いキズのある梅は使いません。わずかのキズは、包丁などで、削ります。
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3
洗い桶に、食用重曹を小さじ1入れます。湯沸かしの50〜60℃のお湯をたっぷり入れます。そこに、❷の梅を入れます。
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4
洗いながら、2〜3分で網に引き上げます。清潔なタオルなどで、水気をとり、冷凍できる袋(ジプロックなど)に入れます。
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5
冷凍庫に入れて、一晩以上置きます。
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6
清潔な容器を用意します。(ガラスか陶器など酸に強いもの)
氷砂糖を梅の重量の75%〜100%準備します。 -
7
カチカチに凍った梅4分の1を容器に入れ、その上から氷砂糖4分の1を入れ、交互に入れていきます。
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8
梅2kgで、氷砂糖を80%の重量(1.6kg)入れると4ℓの梅酒瓶がいっぱいになります。途中ガサガサ振るとかさが減ります
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9
大さじ2杯ぐらい、酢を入れます。
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10
蓋をして、全体に酢が回るようにします。
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11
翌日、写真のように、梅酢が上がってきます。全体が、濡れるように、揺らします。
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12
翌々日、より、梅酢が上がってきます。全体に梅酢が回るように、揺らします。
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13
5日目には梅酢が上がって、梅が浮いて、かさが3分の2ぐらいになっています。氷砂糖が沈んでるので、時々ゆらします。
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14
毎日揺らして、梅酢が上がっても、氷砂糖が完全に溶けるまで、ゆらします。だいたい1ヶ月で美味しく飲めます。
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15
梅シロップ(梅酢)をコップに5分の1ぐらい入れて、冷水や炭酸で薄めて飲みます。熱中症対策に効果的です。
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16
子供もみんな大好きです。
夏の暑い時に飲むと、本当に美味しいです。
梅は、かなり萎みますが、美味しく食べれます。