ほんのり桜色に色づく小豆ご飯です。お赤飯よりお手軽に簡単に作れます。繊維質が豊富で、心身にいただく料理です。つい外食が多くなりがちな現代だからこそ、家庭料理の定番に取り入れていきたいものです。小豆料理は「万病を排し邪気を払う」そうです。
このレシピの生い立ち
小豆には、解毒作用があり繊維質も豊富です。お通じによく、満腹感もあるので、糖尿病など生活習慣病の予防に最適な食品です。
材料
- ~ お赤飯とは一味違う ~
- 小豆(乾) 50g
- うるち米 2合
- 塩 少々
- ▽適用
- 小豆ご飯 200g
- 小豆粥(桜粥) お茶碗一杯
作り方
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1
お米は、炊く30分前に洗ってざるにあげる。
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2
小豆は、さっと洗い、鍋に小豆の約5倍の水で中火で10分間茹でる。【TIPS】小豆は水に浸すと割れやすいので洗ったら直ぐに茹で始める。
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3
茹で汁(灰汁)は捨てて小豆は網に上げ、新たに鍋に水と小豆を入れて柔らかくなるまで弱火で茹でる。
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4
茹で上がったら、小豆はざるに上げ、茹で汁はとっておく。
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5
炊飯器の内鍋に、米、小豆、煮汁、塩(少々)を入れ、目盛の水加減で普通に炊く。
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6
【MEMO】茹で汁を足して米を炊くと、綺麗な桜色のごはんが炊けます。
コツ・ポイント
■小豆は、水に浸すと胴割れをおこしてつぶれやすいので、さっと洗ってすぐに茹で始めるのがコツ。■多めに炊いてお粥にどうぞ!小豆粥(桜粥)