リュウガン、棗、生姜、クコノミなどの補血滋養のものをたっぷり使って煮込んだ甘いスープ。冬はこの一品で体が温まる。このレシピの生い立ち台湾人の馴染み深いスープです。リュウガン(龍眼)は中華料理にによく使われている。果肉を乾燥させたリュウガンも桂圓肉と呼ぶ。補血、滋養強壮の効果が有るとされる。寒くなると、このスープを飲みたくてしょうがないのです。
- リュウガン肉(乾物) 100g
- 紅棗(乾物) 五つ
- 黒棗(乾物) 三つ
- クコの実 30g
- しょうが(薄切り) 30g
- 三温糖(また黒砂糖) 大匙3
- 蜂蜜 大匙1
- 水 1000cc
作り方
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1
今回使うのは、台湾六甲産のドライリュウガン。
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2
材料を揃えておく。本格的な桂圓紅棗姜湯は、黒砂糖を使うはずですが、今回三温糖を使うことにした。
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3
ヤカンに水とほかの材料を全部いれ、火にかける。
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4
沸騰したら、弱火で15分間煮込んでいく。出来立てあつあつの甘いスープができあがり。
コツ・ポイント黒砂糖を使うほうが香りも味もより一層引き立っています。飲み終わったら、ヤカンに再び水と砂糖を満たし、また煮立たせ、10分間煮詰めたら、何回もおかわりできます。煮込んだリュウガンは甘くてこりこりぷりぷりしてて美味しいですよ。