お正月に残った和栗グラッセで本葛を使ったもっちり羊羹です。漉し餡も滑らかで甘み控えめな日持ちする和のスイーツ。
材料
- こし餡(レシピID:20033818) 160g
- 和栗のグラッセ(レシピID:20060226) 1個
- 和栗グラッセのシロップ 80cc
- 水 50cc
- 粉寒天 2g
- 本葛粉 10g
- 水(葛粉溶き用) 大さじ2
作り方
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1
冷水又は氷水をバットに入れ型を冷やしておきます。
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2
和栗のグラッセ黄金の渋皮煮とシロップをボールに移します。
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3
栗をおおまかに乱切りにします。
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4
シロップと水を鍋に入れます。
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5
粉寒天を鍋に入れ火にかけます。
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6
良く混ぜながら沸騰させます。
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7
凍ったままのこし餡を入れます。
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8
すぐに溶けてくるのでグツグツしたら弱火に落とします。
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9
葛粉を水で溶き、小豆の葛湯(レシピID : 20309710)と同じ要領で固まらないように慣らします。
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10
9を8に入れ良く無しませねっとりするまで煮詰めます。塊ができてしまう場合は一旦火を止めるか極弱火にして手早く混ぜます。
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11
火を止め10の羊羹餡を1の容器に半分流し3を散らして落とし残りの羊羹餡を全部入れます。
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12
トントンと容器を落とし少し冷めてからラップを表面に掛け凹凸が無くなるよう手でならし冷蔵庫で2時間以上冷やします。
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13
固まっていたらまな板の上にラップを敷き容器を裏返して2ヶ所の対角にようじ等で空気を入れラップの上にスポッと出します。
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14
包丁でお好みの大きさに切り余った分はラップに包んで密閉容器に入れて冷蔵保存します。
コツ・ポイント
葛粉を入れるとこし餡が滑らかでもっちりになり栄養価も高く薬効もあるのでおすすめです。寒天を使った羊羹なので日持ちしますが美味しいうちに食べましょう。甘みは栗のシロップで足しているのでなければ黒蜜やハチミツ、三温糖等で調整してください。