シロップで煮たしっかりとした甘みと柚子の苦味が後から感じられる大人の味です。このレシピの生い立ち祖母の作るレシピで、毎年柚子の時期になると作っています。
- 柚子 約30個
- 茹でる時
- 塩 ひとつまみ
- 水 たっぷり
- シロップ
- 砂糖 700g
- 水 300cc
作り方
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1
柚子を綺麗に洗います
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2
皮をピーラーで薄く剥きます
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3
剥いた皮の綺麗な部分は刻んで酢漬けや汁物の香り付けに使えます。ジャムにもピールにもなります。
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4
ヘタを上にして半分に切ります
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5
中の実をスプーンで取り出します。
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6
スジも取り除きます
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7
皮と中を取った状態です
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8
中身をとった柚子の皮だけの重さを1キロ測ります
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9
沸騰させたたっぷりのお湯に塩ひとつまみ入れて柚子皮を茹でます。これを2回繰り返します。
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10
茹で上がったら手で触れるくらいまで冷まし、2つ折りにします
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11
水300ccに砂糖700gを入れ、煮溶かす。指で触っても平気なくらいまで冷まします。
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12
⑪の冷ましたシロップに⑩の2つ折りした柚子を並べます。
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13
落し蓋をして煮汁が無くなるまで煮詰めます。中火〜弱火です。
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14
冷ましてから取り出して、出来上がりです。
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15
保存する時はジッパーバッグ等に入れて空気を抜いて冷凍してください。一年以上持ちます。
コツ・ポイント1キロは柚子の皮だけの重さです。間違えないように気をつけてください。茹でたあとの柚子は柔らかいので基本的に手で折ったり並べたりする方が崩れにくいです。シロップに並べる時、途中で崩れてしまったり形が悪い柚子は周りの端に詰め込みます。