焼いたパプリカの芳ばしさと甘味がエビの香りとドッキング。トマトソースとは又違った風味をお楽しみ下さい。このレシピの生い立ちトマトソースは在り来たりなので、たまにはパプリカでソースを作ってみました。
- アルゼンチン産赤エビ 6尾
- パプリカ(赤) 1/2ケ
- パスタ 200g
- ニンニク 1かけ
- セロリ 4〜5cm分くらい
- ローレル(乾燥ハーブ) 1枚
- パセリ(粗微塵切り) 少々
- 【パプリカソース用調味料】
- 白ワイン 100ml
- コンソメ(顆粒) 小さじ1
- 塩、胡椒 少々
- 生クリーム 大さじ1
- パルメザンチーズ(粉チーズ) 大さじ1
- パスタの茹で汁 大さじ3
- オリーブオイル 大さじ1
- バター 小さじ1/2
- 【エビ炒め用調味料】
- オリーブオイル 大さじ1
- ブランデー 大さじ1
- 塩、胡椒 少量
- 【その他の調味料】
- 塩(パスタ茹で用) 適量
- EX-Vオリーブオイル(仕上げ用) 適量
作り方
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1
パプリカの皮が真っ黒に焦げるまで強火で焼きます。鉄串を打ち直火、もしくは調理用バーナーを使うと早くて楽です。
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2
焼けたら流水にさらし黒くなった皮を完全に擦り落とす。使用する分をフードプロセッサーで回せる大きさにカットしておく。
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3
エビは飾り用に2尾だけ頭と尾を残し殻を剥く。残りは尾だけ残し殻を剥き、頭と殻はソース用に分けておく。
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4
フライパンにオリーブオイルを引き潰したニンニクを加え弱火でじっくり加熱する。香りが立ったら火力を上げエビの殻と頭を炒める
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5
エビが赤みを帯びたら適当にスライスしたセロリを加えザッと炒める。更に白ワインを加えしっかり煮立たせアルコール分を飛ばす。
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6
コンソメ、塩、胡椒、バターとローレルの葉を加え、煮汁が少なくなるまで弱火で煮詰める。
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7
煮詰め終えたら粗熱を取った後パプリカと共にフードプロセッサーで撹拌。ペースト状にする。ローレルの葉は取り除いてね。
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8
更に口当たりが滑らかになるよう、ザル等を用い裏漉しする。写真は普通のザルを使ったが若干ザラツキが残ってしまった。
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9
ソースが完成したら鍋にパスタ100gあたり1L以上の湯を沸かし、水1Lあたり10gの塩を入れパスタを茹で始める
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10
パスタを茹であげてる間飾り用のエビを炒める。有頭は曲がらぬよう竹串を打ち頭無しは背開きにしてある。
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11
薄く塩、胡椒し、火が通ったらブランデーを加えフランベ。焼けたエビは一旦取り出し、そこへ先程のソースを加える。
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12
ソースにパスタの茹で汁を加えよくかき混ぜながらソースを延ばす。
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13
茹であがったパスタを投入。生クリームとパルメザンチーズを加えしっかりかき混ぜながらパスタとソースをよく絡める
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14
パスタを器に盛り付けエビとパセリを飾り付ければ完成。仕上げにEX-Vオリーブオイルを回しかけ熱々のうちに召し上がれ♪
コツ・ポイント今回の分量でパスタ200gだとソースがギリギリ、エビのコクも若干物足らなくもありました。エビの本数を増しソースを増やすなどもう一工夫必要だったかも知れません。今回はたまたま赤エビを使用しとりますが有頭エビなら何でも大丈夫でしょう。