旦那君喜ぶビーフシチューオムライス

まず最初に口当たりと艶を良くするため、ザル（またはシノワ）でビーフシチューをこす。1回でよいが2回こすとさらに◎

※ ズボラな人は1の作業はカットしちゃっても良いです。残ったビーフシチューをそのままお米と混ぜて炊いちゃって下さい。

こしたビーフシチューの煮汁に肉だけ戻して、小鍋に入れ、洗ったお米と水1.5カップ入れ、強火で加熱する。

煮たったら中火にして、蓋をしてコトコト煮る。（急ぐ場合は強火でかき混ぜながら加熱を続ける。）底が焦げないように注意。

お米を最初に水に１時間浸しておくと本当に早くビーフシチューライスが炊けます。強火で炊くと10分かからないくらいです。

ご飯のお焦げが好きな人は、わざと底を少し焦がしたご飯を作ることもできますが、焦げ付かないように気をつけて下さい。

オムライスの中身に色味を入れたい人はミックスベジタブルを入れて下さい。1で残った野菜を入れたい人はそれでも大丈夫。

オムライスの中身はこれで完成。次は大きなフライパンで卵を焼いていきます。卵3個と牛乳大さじ2、塩胡椒を全力で混ぜます。

熱したフライパンに卵液を半量を流し込んだら、少しかき混ぜながら加熱し、卵が半熟に固まったら、半量のライスを入れて巻く。

もう一個も同様に作りますが、焦げやすくなっているので一度フライパンを布巾などで冷まし、クッキングシートで油を引き直す。

オムライスの中身を、白ごはんにして、こして温めたビーフシチューを周りに流しかけるのも豪華に見えるのでおすすめです。

こすのがめんどくさいし、シチューの野菜も食べたい人はこさなくても良いですが、まろやかさが全然違ってきます。

ビーフシチューやソースを目の細かいこし器（シノワ）で2回こして肉だけ戻すと言うのはプロがよく使う手法です。

人参玉ねぎなどの香味野菜は野菜だしのだしガラのようなもので、処分する人もいますが、食べたい人はこした後戻しても良いです。

ビーフシチューライスを中身に巻き込んじゃう方が、個人的にはシンプルで食べやすいし、減塩中の方にはそちらが良いと思います。

ファミレス風にしたい方は、中身をケチャップライスかチキンライスにして、ビーフシチューを周りか横にかけるのが定番です。

オムライスをよりおいしそうに見せたい方はターメリックを一振り卵に入れて混ぜると、より黄色くて美味しそうな色になるよ。

※使うビーフシチュー量は、味の好みや元のビーフシチューの濃さにもよるので、良い感じの味加減になるように調整して下さい。