数有る滋賀県の伝統野菜の中でも、最も代表的なのが「日野菜」です。鮮やかな色のえび漬けでばら寿司を飾ります。このレシピの生い立ち「滋賀のおいしいコレクション」(http://shigaquo.jp/)2012年1月日野菜特集でご紹介。提供:松喜園(日野町)
- 日野菜えび漬け
- 日野菜 5kg
- 塩 375g
- 酢 600cc(3カップ)
- 米 2,5合(375g※うるち米(355g)もち米(20g))
- 砂糖 45g
- 塩 7g
- 出し昆布 15g
- 酢 50cc
- 卵 3個
- 干し椎茸旨煮 適量
- 三つ葉 1把
- 白煎り胡麻 適量
作り方
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1
日野菜の葉を切り離し、根の部分だけを漬けるときれいに漬かりあがる、分量の塩で漬け込み、5日間下漬けする。
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2
下漬けは5日間を過ぎると歯切れが悪くなるので注意すること。※桂むきが苦手な方は、スライサーでスライスする。
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3
本漬けは、下漬けの日野菜をザルに上げて水を切り、酢と砂糖をふりかけて漬け込む。根と葉は別の桶で漬けるほうがよい。
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4
1週間ほどしたら、きれいに美味しく漬かる。1ヶ月程度は美味しさが保たれる。長期保存は×。何回かに分けて漬けるようにする。
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5
寿司の下準備をする。あらかじめ酢飯を用意。砂糖、塩、出し昆布、酢を合わせた寿司酢を、炊いた米に切るように混ぜ合わせる。
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6
三つ葉を1cmほどの長さに切り、干し椎茸の旨煮を薄くスライスしておく。
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7
卵はフライパンで薄く焼き、細長く切って錦糸卵に。
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8
日野菜えび漬けの葉の部分を切って、細かく刻む。
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9
日野菜えび漬けの根の部分を縦に裂くように細く切る。
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10
③で切った根を束にしてスライス。さらにみじん切りにする。食べやすいように、できるだけ細かく刻むのがポイント。
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11
①~④で切った材料を葉、根の順に酢飯に混ぜながら入れる。香りとアクセントを付けるのに白煎り胡麻も混ぜる。
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12
⑩の寿司めしをお皿に盛り、錦糸卵、椎茸、三つ葉などの具材を盛り付ける。
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13
最後にピンクの日野菜えび漬け(適量)を天盛りして出来上がり。