新ごぼうの白さと香りを活かしてセロリと合わせたきんぴらです。セロリの香りは意外にもごぼうと合うんですよ。
このレシピの生い立ち
新ごぼうは泥臭さが少ないので、香りの良いセロリと合わせてみました。色もきれいなので、醤油は入れず白だしで上品な仕上がりにしています。春に食べたいきんぴらです。
材料
- 新ごぼう 1本
- セロリ 1本
- ゴマ油 大さじ1(12g)
- 砂糖 大さじ1(9g)
- 酒 大さじ2と2/3(40g)
- 白だし 大さじ2と2/3(40g)
- はちみつ 大さじ1(20g)
作り方
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1
セロリは半分にした後、斜め切りにする。ごぼうは千切りにし、水に放してアクを抜きます。
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2
新ごぼうをザルに上げます。新ごぼうはアクが少ないので、短い時間でさっと放せば大丈夫です。
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3
ごぼうをフライパンに入れ、中火にかけます。まずは油を入れないで水分を飛ばします。
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4
ごぼうが透き通ってきて、水分が飛んだらセロリも入れ、セロリの水分も飛ばすように炒めます。
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5
ごぼうとセロリの水分が飛んだら、ゴマ油を入れて、全体に油がまわるよう炒めます。
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6
そこへ砂糖を入れて炒めます。
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7
一度火を止め、白だしとお酒を入れたら、再び中火にかけます。
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8
蓋をして5分ほど蒸し煮にします。
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9
ほどよい固さになったら蓋を外し、はちみつをまわしかけ、水分を飛ばすように炒めます。ツヤが出たら出来上がり。
コツ・ポイント
新ごぼうは柔らかいので火の通し過ぎに気を付けます。また、アクも少ないので水にさらす時間が長いと香りまでなくなってしまうので気を付けます。通常私はきんぴらは最後にゴマ油をたらして香りを足すのですがこちらはセロリの香りを活かす為に控えています。