中華料理のデザートで 薩摩芋の 抜絲は ご存知な方が多いですよね。 バナナや 栗でも 美味しくできます(^^)
このレシピの生い立ち
自宅の庭で 栗がたくさん採れたので 中華料理のデザート(甜菜)で 飴炊きで糸を引く抜絲に 仕立てました。
材料
- 栗(剥き栗400g) 500g
- 片栗粉 小さじ2
- 揚げ油 適宜栗が浸る位
- サラダ油 大さじ1
- 水 90cc
- キビ砂糖 90g
- 白ごま 大さじ1
作り方
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1
抜絲栗子の 材料です。
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2
栗は 前日に 水に浸けておく。鬼皮を 包丁で剥く。竹串で 大きな筋や渋皮を 掃除して水洗いして 水に晒す。
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3
ペーパータオルで 水気を拭き取る。片栗粉を 少しかけて 薄く塗す。余分な片栗粉ははたく。
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4
フライパンに 揚げ油を入れて 中火にかけて 160℃になったら 栗を入れて 8分揚げる。始め大きな泡がブクブク 次第に
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5
小さくなり 音も ピチュピチュと聞こえ 栗が浮いてくる。一旦 油から上げて 火を強め 180℃になったら 二度揚げする。
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6
栗を すぐに揚げ網に キッチンペーパーを敷いたのに 上げて 油を切る。キビ砂糖を 計量する。
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7
中華鍋に 油を引き 中火にかけて余分な油を 戻して 水とキビ砂糖を入れて お玉で混ぜながら 砂糖を溶かす。
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8
沸騰して 小さな泡がブクブク立ち 少し色がつき始めたら 揚げ栗を 一気に入れて 全体を絡める。
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9
白ごまを入れてさっくり混ぜて 飴状態になったら 油を薄く塗った お皿に 盛り付ける。
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10
食べる時は 非常に熱いので 火傷に注意です。
小さなお椀に 水を入れて 栗を潜らせて 少し冷まして食べると 食べやすい。 -
11
飴炊きする時に 混ぜ過ぎて 空気が入ると 砂糖の 結晶に戻る 糖化して 失敗しますので 手早く作ってください。
コツ・ポイント
栗は 低温で (160℃)じっくり揚げて その後 180℃で 二度揚げすると 中は ほっくり そこはカリッと 美味しいです。中華鍋に 水とキビ砂糖を入れて 溶かすまでは お玉で混ぜますが 溶けて沸いたら あまり混ぜないで…糖化して失敗します