毎日の手入れを気にしなくても美味しい糠漬けが作れます。躊躇している方、先ずはお試しを。このレシピの生い立ち我が家は家族が3人で夫と息子は出張や旅行で家を空けることが多い上に梅干し、キムチ、ザウアークラウト、浅漬け等も漬けていますので時々しか漬けない糠漬けです。放置しても傷まない糠床は助かります。二か月放置でも美味❤これは真似しないでください。
- 糠床(自家製又は市販品) 適量
- 継ぎ足し材料
- ぬかみそからし(ちよだ) 毎回適量
- 生糠or煎り糠 適量
- 輪切り唐辛子 適量多め
- 荒塩 薄くなれば適量
- 昆布 適量
- 煮干し粉or鰹粉 適量
- あみ海老or桜海老 適量
- 干し椎茸(割れカス等) 適量
- 生ニンニク(スライス) 時々1片
- 生姜(スライス) 時々適量
- ビール 時々少量
- ミョウバン(野菜の色揚げ用) お好みで
作り方
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1
糠床の乳酸菌が健康で元気に育つために様子を見て継ぎ足し材料を入れてください。塩分、水分量が多い場合は糠を足してください。
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2
野菜は水道水でよく洗いしっかり水切り(塩素は乳酸菌の大敵)する。糠床に入れる前に塩やミョウバンを馴染ませる。
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3
糠床は野菜を入れる前に十分かき混ぜる。出し入れの後は糠を平らに押し均して容器の汚れをキッチンペーパーなどで拭く。
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4
夏場は半日から1日、冬場は1日から2日で浅漬けの食べ頃。長く漬ければ酸味も楽しめます。冷蔵庫に入れた場合は冬場換算です。
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5
糠漬けは食事の直前に糠床から出して、水洗い後食べやすい大きさに切ってお召し上がりください。
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6
2014年の年末追記※糠床の平素の保管場所は冷暗所(家の中で温度の変化が少なく日光の当たらない場所)をお選び下さい。
コツ・ポイント丈夫な糠床に育つまでは、マメに御機嫌を伺いましょう。香りと水分量(握って汁が滲まない程度)、容器の汚れに注意して納豆は近付けない。雑菌が入らないようにしっかりフタをしてください。長期に休む時は表面に多めの塩を振って冷蔵庫で保管が安心です。