オーブンがなくてもOK! ガスコンロの魚焼きグリルで簡単に焼けるナンです。一晩冷蔵発酵させた生地がおいしさの秘密。
材料
- ◎オールパーパス・フラワー(又は強力粉と薄力粉を120gずつ) 240g
- ◎塩 小さじ1
- ◎インスタントイースト 小さじ2/3
- ◎砂糖 小さじ2
- ◎ベーキングソーダ(重曹) ひとつまみ
- サラダ油 大さじ2
- ヨーグルト(プレーン) 大さじ2.5
- 水(室温) 180〜190cc
- 溶かしバター(焼き上がり後に塗る) 小さじ2
作り方
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1
●前日の手順:
◎の粉類をボールに入れて混ぜておく。バターは室温に戻しておく。 -
2
1にサラダ油(半量)とヨーグルトを加えて混ぜ、水を少しずつ加えて、ひとかたまりにする。(生地はかなり柔らかめです。)
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3
※手にくっついた生地は、スケッパーを使うと楽に取れます。
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4
台に残りのサラダ油を塗り、その上で生地の伸びが良くなるまで10〜15分ほどこねる。(生地が柔らかすぎたら粉を少し足す)
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5
生地が台にくっつく時は、スケッパーでこそぎ取るように台から生地を離しながら、こねる。
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6
生地が滑らかになったら丸めて油を薄く塗り、ジップロック等密閉容器に入れて室温で15分置き、冷蔵庫で一晩寝かす(一次発酵)
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7
●当日の手順:
生地を形成する2時間前に冷蔵庫から出し、6等分にカットして丸め、ラップをかけて45分〜1時間置いておく。 -
8
生地が1.5倍〜2倍の大きさになれば二次発酵完了。
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9
粉をふった台の上で、めん棒を使って生地を楕円形に伸ばす。(伸びるところまで伸ばせばOK。)
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10
粉をふった天板の上に乗せ、ラップをかけて生地を20分休ませる。
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11
バターをレンジに8秒ほどかけて溶かし、刷毛と一緒に用意しておく。(焼き上がりに塗るため)
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12
ガスコンロの魚焼きグリルに、薄く油を塗った耐熱トレーをセットして、強火で5分予熱する。
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13
10の生地を、両手を使って3〜5mmの薄さに伸ばし、グリルの扉を開けて、天板の上に乗せる。(手をやけどしないように注意)
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14
グリルの扉を閉じて、上火は強火、下火は弱火にして、3分焼く。(下火機能がなければ、上火のみでOK。)
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15
生地を裏返して、前後の向きも変え、程よい焼き目がつくまで、さらに3分焼く。(焦げ目を見つつ火力を調節して下さい。)
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16
両面が焼けたら、ラック付きのトレーに移し、表面に溶かしバターを塗り、冷めないようにホイルをかぶせておく。
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●備考①:同じ生地を260℃(500F)に熱したオーブンのピザストーンで6分焼くと、より本格的にぱりっと焼き上がります。
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●備考②:フライパンを使って焼く場合は、強火で予熱したフライパンに乗せて、蓋をして中火で片面1分ずつ焼きます。
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●備考③:余ったら、ホイルにぴったり包んで冷凍保存すれば、数ヶ月持ちます。(食べる時は、レンジで解凍し、トーストして。)
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●備考④:ここでは小さめのサイズのナンを作りましたが、大きめのナンにしたい場合は【7】で生地を4等分し、後は同じ手順で。
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●応用レシピ②:バターチキンカレー(レシピID:19141949)に添えて♪
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●応用①:タンドーリチキン(レシピID:19104877)をナンにはさんでサンドイッチに♪(レシピID:19186584)