味噌は1,300年もの長い間、日本人の食生活を支えてきた伝統食品です。ご家庭でも簡単に味噌を作ることができます!
このレシピの生い立ち
味噌は基礎調味料である「さしすせそ」の「そ」にあたり、微生物の力で作り出される発酵食品でもあります。自分好みの手作り味噌を作ってみませんか?
マルコメキッチンには、味噌を使ったレシピをアップしています。ぜひ見にきてください!
材料
- 【甘口味噌の場合】
- 米こうじ 300g
- 大豆 250g
- 食塩 120g
- 大豆の煮汁 110ml
- 【辛口味噌の場合】
- 米こうじ 300g
- 大豆 430g
- 食塩 155g
- 大豆の煮汁 10ml
- 【用意する道具】
- 鍋(大豆を煮る用2L程度) 1
- ボウル・おたま・木べらなど 各1
- すり鉢とすりこぎ 各1
- 保存容器(みそを熟成させる) 2kgの味噌が入る大きさ
- 押しぶた・重石200g 各1
- ラップ 適量
- カバー(ほこりよけ) 覆える大きさ
作り方
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1
今回は、「プラス糀 米こうじ」を使います。
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2
材料と道具一式を用意します。
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3
大豆をよく洗い、鍋に900ml以上の水を入れて一晩浸漬します。
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4
鍋を強火にかけ沸騰したら弱火~中火にします。水面から大豆が出ないよう時々水を足し指で潰せるくらいまで煮ます(約6時間)。
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5
煮あがった大豆を熱いうちにしっかりとすり潰します。
※大豆の煮汁は捨てないでください。 -
6
大きなボウルに米こうじと食塩を入れて混ぜます。さらに、潰した大豆と煮汁を入れて、粒がなくなるまでしっかり混ぜます。
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7
清潔な保存容器に【6】を隙間ができないように詰めます。空気が入らないように注意してください。
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8
空気に触れないように、ラップを密着させて、押さえぶたを置き、約200gの重石を置きます。
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9
保存容器にほこりが入らないようカバーをかけて、直射日光を避け室温で保管します。
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10
1週間~2週間後、「天地返し」を行います。
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11
清潔な手やヘラですくいながら容器から容器へ味噌を移します(全部いっぺんに移すのではなく、小分けにして移します)。
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12
最初に仕込んだ時のように、間に空気が入らないように詰めて、重石とカバーをします。水分はよく混ぜ込んでください。
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13
10日間に1度は観察してください。2~3ヶ月で食べごろです。
味見をして、自分の好みの味を見つけてください。