黄色くて可憐な見た目とは裏腹にビターかつ爽やかな酸味が広がる大人の味に仕上がります。
このレシピの生い立ち
閉塞感のある雰囲気が蔓延するなか、少しでも元気の出るような明るい色のカレーを作りたかったので。
材料
- 鶏肉のマリネ
- 鶏もも肉 1枚(250〜300g)
- ヨーグルト 大さじ3
- 塩 少々
- レモン汁 小さじ1
- カレー粉 小さじ2
- カレーベース用
- 玉ねぎ(200g程度) 1個
- しょうが(みじん切りorすりおろし) 1片
- にんにく(みじん切りorすりおろし) 1片
- 塩 ひとつまみ
- サラダ油 大さじ1
- 水 60cc
- 好みのスパイス(例)
- (A)ターメリックパウダー 小さじ1と1/2
- (A)コリアンダーパウダー 小さじ2
- (A)カイエンペッパー 小さじ1
- (A)クミンパウダー 小さじ1
- (A)フェヌグリークパウダー 小さじ1/2
- 仕上げのスパイス
- カルダモンパウダー 小さじ1
- (B)マスタードシード 小さじ1
- (B)オリーブオイル 大さじ1
- 国産レモン(輪切り) 1/2個
- 牛乳 300cc
- もしくは生クリーム+水 200cc+100cc
- コンソメキューブ 1個
作り方
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1
鶏もも肉は筋や余分な皮、脂を取って6〜8等分に切り、マリネの材料と全て混ぜて半日〜1晩寝かせる。
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2
薄切りかみじん切りの玉ねぎを強火で油を熱したフライパンに入れ、塩を振る。表面が少し焦げるまで待ち、水を2回に分けて注ぐ。
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3
水に玉ねぎの焦げた部分が溶け、全体が茶色くなる。きつね色ぐらいが目安。
にんにく、しょうがを入れ、香りを立たせる。 -
4
火を弱火にし、(A)のスパイスを入れて2分ほど炒るように馴染ませる。
【カレーベース完成!】 -
5
別のフライパンでマリネした鶏肉を焼く。焼き目は皮目のほうだけつけて、脂とマリネ液ごとカレーベースに加える。
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6
マリネ液の水分を軽く飛ばすようにカレーベースと鶏肉を中火で炒め合わせる。
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7
牛乳、もしくは生クリームと水を加え、コンソメキューブも入れて軽く沸騰させる。
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8
輪切りにしたレモンを皮ごと加え、フライパンにフタをして弱火で10分煮込む。
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9
別の小さめのフライパンにオリーブオイルを熱し、マスタードシードを入れてパチパチと音がしたら油ごとカレーと合わせる。
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10
味見をして、塩で味を整えたら、最後にカルダモンパウダーを加えて、全体を混ぜたら完成。
コツ・ポイント
絞って使う場合では外国産でも大丈夫です。
今回トマトは使用しませんが、乳製品とコンソメの旨味で補うので、物足りない感じはしません。
酸味と苦味が含まれるので、苦手な方はレモンの分量を少なくしましょう。