私の故郷、大船渡の郷土食。秋になると料理下手な母が必ず作ってくれました。料理下手でも美味しかった一品。郷土食伝承=食育
材料
- さんまのすり身 200g
- 大根 5cm程度
- ねぎ 一本
- 絹ごし豆腐 300g
- ☆卵 1個
- ☆味噌 大さじ1
- ☆みりん 大さじ1
- ☆料理酒 大さじ1
- ☆片栗粉 大さじ1
- 醤油 大さじ8
- 水 800ml
- (はちみつ) 大さじ1
作り方
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1
大根は皮をむいていちょう切り。
量は食べたいくらい。適当です。私の今日のには、お弁当用にゆかり大根を型抜きした残りが… -
2
だし汁(今日は手抜きして茅乃舎のだしにお世話になりました(^_^;))と大根を煮ます。でも、出汁取らなくても大丈夫。
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3
大根が柔らかくなる間に、すり身を作ります。さんまのすり身(岩手ではスーパーに売っています。ない場合はフープロで)を準備。
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4
すり身と☆の材料、(卵1個、味噌大さじ1、片栗粉小さじ1、料理酒大さじ1、みりん大さじ1)をひたすら混ぜ混ぜ。
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5
大根が柔らかく煮えたら、すり身をイン。スプーン二本を使って適当に。
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6
すり身を入れて沸騰したら、三角に切った絹ごし豆腐とななめ切りしたネギを投入。ネギは出来上がってからではなく、煮込む。
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7
後は醤油で、好きな塩気で味付け。私はコク出しも兼ねて蜂蜜を大さじ一杯弱入れてます。
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8
郷土料理第②段、ひきなのお雑煮もアップしました。(レシピID 20540485)
コツ・ポイント
私の小さい頃からの記憶では、大船渡では、つみれ汁ではなく、すり身汁なんです。さんま99パーセント(笑)!!すり身は濃いめの味付け、汁は薄めの味付け。ねぎは臭み消しの為、青い所も煮込むのがポイントです。