香りも苦みも白ウドより強い山ウドを使って煮物にしました。煮るのは短時間で、冷ます間に味をしみこませます。このレシピの生い立ち山菜類は天ぷらが定番ですが毎年たくさん作るため飽きてしまい、もっとさっぱりしたお料理が食べたいと思って作りました。
- 山ウド 160~180g
- 厚揚げ 小1枚(約150g)
- A
- だし汁(今回は昆布と鰹節) 200cc
- うすくち醤油 小さじ2
- 酒 大さじ1
- みりん 小さじ1~好みの量
作り方
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1
山ウドははかま(根元の茶色い固い皮のような部分)を削り取るように切り落とし、5cmくらいの長さに切る。
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2
穂先はそのまま、太い根元の部分は縦に7~8mmくらいの厚さに切る。
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3
鍋にお湯を沸かし山ウドを入れて2~3分ゆでる。ざるにあげて冷水で冷まし、水けを切る。
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4
厚揚げは食べやすい大きさに切る。鍋にAを入れて火にかけ、沸騰したら厚揚げだけを入れて中火で5分ほど煮る。
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5
ウドを加えて2~3分煮て火を止める。冷めるまでそのまま置く。
コツ・ポイント食べるときに温めなおしても冷たいままでもおいしいです。冷めるまで置くのは短時間の煮込みで山ウドを色落ちを防ぎ、中まで味をしみこませるためです。ウドの苦みが苦手な場合は水に1時間~浸けてから作ってください。