日本郷土料理シリーズ第一弾!チキン南蛮か地鶏の炭火焼きか迷いましたが、夏の定番冷や汁で♪作り溜めOKでママも楽チン♪
このレシピの生い立ち
①野菜好きの某化学者に依頼を受けたため。
②冷蔵庫の鰺が一時行方不明だったため、おつまみを代用♪
③鯵が見つかったのでブレンド♪
材料
- ○だしの作り方 →今回はあじといりこベース
- 麦味噌(田舎みそ) 約80g(大さじ5~6、野球ボールくらい)
- めんつゆ(昆布だし以外) ストレートタイプで約60cc
- はちみつ 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 本だし(顆粒) 小さじ1
- 小魚アーモンド(今回はピーナツ入) 1袋(30~40g)
- お湯 550cc(目安)
- ○おすすめ具材
- すり胡麻(金ゴマ) 好きなだけ
- きゅうり(輪切り) 1本
- なす(輪切り塩揉み) 1/2本
- おくら(生で花切り) 1袋(6~7本)
- 大葉(きざみ) 5~6枚
- みょうが(剥がすか刻むか) 2本
- 木綿豆腐(絹豆腐でも ) 1/2~1丁
- 鯵の塩焼き 2枚
- ○楽しい冷汁生活を送るためのアレンジ具材
- 山芋(①日目) 適量
- しそ(②日目) 適量
- 納豆(③日目) 適量
- おくらの花、胡麻、みょうが(4日目) 表面が埋まるくらい
- 削りかつおぶし(5日目) 適量
- さんま蒲焼き缶詰(6日目) 適量
- 鰻の蒲焼きたれ(祝1週間) 適量
- 粗粒アーモンド(予定) 適量
作り方
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1
○プロローグ
中国地方のとある化学者から冷や汁の研究依頼を受けました。それは普段の味噌汁でもない。もろきゅうでもない。 -
2
特別な存在。忙しい農家のお手軽朝御飯が起源のようです。ちなみに宮崎と埼玉と山形の郷土料理ですが、それぞれ違うようです。
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研究の結果をとくとご覧下さい。作り方が研究のわりに簡単で早く終わってしまいそうなので紹介させて頂きました♪笑
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①まず野菜の下準備。なすとおくらときゅうり、茗荷を切って、茄子のみ塩水にさらして下さい。おくら、きゅうりは生で食感重視♪
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②我が家では常にストックしている小魚アーモンド(ラッキ!ピーナツ入ってるやつー♪)。粉々に潰します。難儀な作業です。
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③冷蔵庫にあったはずの鯵が何故か焼かれている。…ナイス母ちゃん!ほぐしておいてくれると尚嬉しかったがナイス!
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④小骨を取ってほぐすのが大変。やっぱり缶詰に頼ろうと思っていたけど、次も焼いてもらおうと思うくらい缶詰と違います。美味♪
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めんつゆに火を通します。市販のめんつゆは保存料がほとんど使われていませんので、だしの保存性向上のため火を通します。
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⑥軽く火を通して(外側プツプツくらい)、辛くなった分、蜂蜜で少し調整しました♪
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⑦砕いた小魚アーモンドピーナッツと麦味噌を耐熱ボールに入れ、⑥のめんつゆを加えます。
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☆豆知識
近所のお姉さん曰く、ゴマを刷ったすり鉢に焼きみそを塗るようにして薫りを出すみたい。今日
は時短です。了解ママ♪ -
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⑧本だしと酒を入れて、お湯を足していきます。使う麦味噌の塩気で少し変わってきますので、辛かったら湯量の調整をお願います。
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⑨茄子を塩水からあげて絞り、すりゴマ茄子爆弾にしました。ダシが冷めたら具材を入れます♪
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⑩豆腐(水切り不要)を最初に手で握り潰し沈め、残りの具材を飾って完成!氷で冷やすと○。すぐに持っていくよハーブ姉さん!
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☆容器に入れると絶対ゼリーてすね!
鯵といりこベースが癖がなくアレンジしやすいと思います。市販は鰹ベースが多いです。 -
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☆おくらの粘り♪絡みが素晴らしいです。もっと絡みを…納豆、山芋、なめこ、モロヘイヤ…野菜生活も良いですが冷汁生活いかが?
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☆2015.9.4訂正
だしを溶かすのはお湯!ミネラルウォーターはカルキ(塩素)が抜けている分、水道水よりも保存性悪し。 -
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☆2015.9.4追記
材料欄にお湯の目安を追記しました。
コツ・ポイント
○翌日からアレンジしやすく、ベースを鯵といりこにしました♪
○鰹ベースでは少し佃煮に近い味になります。口当たりは最高です。