スーパーや百貨店に並ぶ梅には、大小さまざまなものがあります。「この梅は〇〇向け」などとポップに書いてない場合は・・・。
このレシピの生い立ち
都会でバイトしていた時に、この百貨店、あの百貨店・・・と野菜売り場に入り浸っている間に、(いろんなイラナイ情報)をゲットしました。
・小さな固い梅は梅干し向け・酒
・中くらいの固い梅は梅干し・梅シロップ・酒
・大きな固い梅は梅シロップ・酒
材料
- 固めの大きい梅 1kg
- 氷砂糖1kg 溶けきりません。
- 熱湯 各容器50ml×3回
- 穀物酢 各容器50ml×2回
作り方
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1
一見美味しそうな匂いを放つ梅を、ザルに開けて水で洗います。ヘタを指先なり竹串なりで取りましょう。
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2
『たぶん密閉できる容器』に、氷砂糖・梅・・・の順で詰め込みます。
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3
※梅の実に水分はほぼ含まれていません。果物酵素シロップの要領だと、漬かるのを待っているうちにカビます。
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4
『呼び水』として、熱湯・お酢を少しづつ加え、容器から中身が噴出さない程度に、水分を梅に回しかけます。
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5
熱湯・お酢の追加は、梅の漬かり具合を観察(梅を思い出した時)して、「これ以上水分が出ないな」といった感じの時にします。
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6
汁に浸かっていてもいなくても、梅はどんどん変色していきます。(梅酒の要領で放置すると腐ります。)
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7
もとが固い梅は、漬かっても柔らかくならない模様です。私は1日で漬け作業を中止しました。
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8
シロップを他の容器に移して出来上がり。溶けきらない氷砂糖は再利用もできないので、捨てました。
コツ・ポイント
スーパーの陳列棚にある状態で、梅にカビが生えていないか確認しましょう。ヘタだけに生えているのだと大丈夫です。実から黄色っぽい汁が垂れていたら、その袋はあきらめましょう。