奈良漬け年越しで愛を注ぐ

写真は3年漬けたもの。瓜も酒粕も白いのに、着色料不使用でもこんな色になるんですね。もちろんとっても美味しいですよ。
このレシピの生い立ち
母に聞いたものです。

材料

  1. 白瓜 2.5kg
  2. 500g
  3. 酒粕 4kg
  4. 砂糖 1kg

作り方

  1. 1

    白瓜を半分に切って、タネをとって水洗い。8分目を緒目安に割を詰める。塩を詰めた面を上にして容器に並べ、1.5~2倍の重さの重石をのせる。

  2. 2

    2日ほどで水がたくさん出ます。水けをよくふき取り、重ならないよう平らに広げて、1日陰干しをして水分をとばす。

  3. 3

    酒粕に砂糖を混ぜて、瓜に粕を塗りつけながら粕と瓜を層に漬けこむ。上に和紙などを乗せて粕を密着させ、容器の蓋をかぶせる。

  4. 4

    2〜3週間で一応食べられる感じになりますが、気長に1年半から2年ほど待つことをお勧めします。3年目は本当に美味しいです。

  5. 5

    ※粕に漬けたら冷蔵庫の野菜室で気長に保管を。半年ごとくらいに出して食べると成長が感じられて楽しいです。

コツ・ポイント

工程[1]と[2]の塩漬けは2日程度で。

酒粕は、酒屋さんに相談して仕入れてもらうことをオススメします。

瓜も酒粕も時期は夏、これを漬けた年は、7月中旬でした。

白瓜の方が歯ごたえがよいですが、青瓜でも大丈夫。

Tags:

/ 白瓜 / 砂糖 / 酒粕

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