お魚屋さんできれいな銀色の太刀魚を見つけた。(フランス語で太刀魚はsabre = 刀の意)よく冷えたビールか、フルーティな白ワインと一緒にどうぞ。このレシピの生い立ちたまたまうちで作ったプラムジャムがたくさん残っていたので、インド風のスパイシーなチャツネ(chutney)にした。辛いもの、エスニック好きな夫にもウケが良かった。チャツネに合わせてムニエルをカレー風味に。
- 太刀魚 3〜4切れ
- カレー粉 適量
- 小麦粉 適量
- チャツネの材料
- プラムジャム 大さじ3〜4
- にんにく(すりおろし) 小さじ2
- しょうが(すりおろし) 小さじ2
- クミン 適量
- クローブ 適量
- チリペースト(又はパウダー) 適量
- 塩、こしょう 適量
- サラダ油 大さじ2
作り方
-
1
太刀魚は、皮の銀色の箔を包丁の背や刃でこそぎとって(これが臭みになるらしい)、きれいに洗う。背びれのかたい部分も切り取る。塩、こしょうをしておく。
-
2
チャツネを作る。プラムジャム(他のジャムで代用可、メモ参照)とチャツネの材料を小さなナベに入れ、材料を入れ、大さじ2〜3くらいの水(分量外)でのばす。クツクツいうまで弱火にかける。
-
3
味見してからジャムの甘み、酸味によって、たりない分を砂糖、酢(分量外)で調整する。チリの量はお好みの辛さによって加減する。
-
4
ムニエルを作る。小麦粉にカレー粉を混ぜ合わせておく。そこへ太刀魚を入れ、まんべんなくまぶす。サラダ油(又はバター)をひいたフライパンでこんがりと焼く。
-
5
サラダと一緒にお皿に盛りつけ、チャツネを添えて召し上がれ。マヨネーズ好きな方にはマヨネーズも一緒に添えてどうぞ。ボナペティ!
コツ・ポイントプラムジャムでなくとも、アプリコット、ピーチ、マンゴ、リンゴなどのジャムでも代用できるだろう。ベリー系は合わないような気がする。カレーのお供にもなるし、サラダドレッシングやソースのちょっとしたアクセント付けに活躍しそう。ジャムから作らなくとも生のフルーツをお砂糖で煮てから作り始めてもいい。