鶏の卵は、咽喉と肺を潤し、咳、気管支炎、声のかすれ、口の渇きに効果があります。血を養い、安胎作用もあります。
このレシピの生い立ち
鶏卵
性味:甘・平
帰経:肺・心・脾・肝・腎
効能:滋陰潤燥・清咽開音・養血安神
適応症:陰虚燥咳・咽喉痛・目赤・胎動不安
材料
- 卵 6個
- かにかま 120g
- 茹でたけのこ 1袋
- てんさい糖(砂糖) 大さじ2
- しょうゆ 大さじ2
- 酢 大さじ2
- 鶏がらスープの素 大さじ1/2
- 水 200ml
- 片栗粉+水 大さじ1/2+大さじ1
作り方
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1
材料をそろえる
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2
茹でたけのこ1袋は、かたい根元は細切り、やわらかい穂先は縦に1/6に切る
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3
ボウルに卵6個を溶きほぐし、茹でたけのこ、ほぐしたカニカマ120gを混ぜます
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4
鍋にてんさい糖大さじ2・しょうゆ大さじ2・酢大さじ2・鶏がらスープの素大さじ1/2・水200mlを入れて煮立てて
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5
片栗粉大さじ1/2+水大さじ1の水溶き片栗粉を入れて、甘酢あんをつくる
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6
よく熱したフライパンに油(分量外)を入れ、卵を箸で混ぜながら焼く
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7
火が通りにくいようなら、蓋をして弱火で焼く
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8
フライパンの蓋を使って、裏返し、両面焼く
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9
熱い甘酢あんをかける
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10
出来あがり!
コツ・ポイント
鶏の卵は、血を養い、安胎作用もあります。胎動が不安定な時、妊婦の動悸、妊婦の心痛におすすめです。生理痛、めまい、高血圧、動脈硬化にも効果があります。