米粉活用!大鶏排を家庭で作りやすいレシピにアレンジしてみました。サクッとした食感と五香粉の香りで、気分は台湾屋台です。
このレシピの生い立ち
台湾屋台定番グルメの大鶏排。あの大きさが特徴ではありますが、家庭で作ると数が作りにくいのが困りもの。作りやすさに重点を置いて、家庭向けにアレンジしてみました。
材料
- 鶏むね肉(250gぐらい) 3枚
- 醤油 大さじ3
- 酒 大さじ3
- みりん 大さじ3
- 白だし 大さじ1.5
- 砂糖 小さじ3
- 五香粉 小さじ1
- ニンニク 1かけ
- 生姜 1かけ
- 米粉(上新粉) 大さじ9
- 片栗粉 大さじ9
作り方
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1
醤油、酒、みりん、白だし、砂糖、五香粉に、すりおろしたニンニク、生姜を混ぜて漬けダレを作っておきます。
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2
鶏むね肉は皮を剥いで削ぎ切りにします。1枚を5,6枚に切り分けるのが目安。
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3
切り分けた鶏むね肉を漬けダレに漬けて、落としラップをして冷蔵庫へ。出来れば1時間ぐらい寝かしておきます。
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4
衣の粉作り。片栗粉と米粉を1:1の割合で混ぜます。粉の量は鶏肉のサイズによっても変わるので、レシピの分量は目安です。
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5
漬けダレがしっかり染みこんだ鶏むね肉に4の衣を付けます。押し付ける感じでたっぷりつけるのがポイントです。
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6
衣を付けたら、次は揚げ。温度の目安は170~180度ぐらいです。
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7
油切り網に広げて油をきります。このとき重ねず蒸れないようにするのがポイント!カリッとした食感に仕上がります。
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8
[おまけ]
2で余った鶏皮で鶏皮せんべいを作りました。フライパンに広げて弱火でじっくり焼くだけです。 -
9
油もしっかり抜けて、パリッパリに。仕上げに香り付けでレモンを数滴。フライパンを振って香りをまとわせます。
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10
塩と胡椒を振りかけて出来上がり。おつまみに最適です。
コツ・ポイント
本家の大鶏排のカリッとした食感の正体はタピオカ粉なのですが、なかなか家庭では常備しているものではなく。比較的手に入りやすい米粉を使って近い食感を再現してみました。