作るの大変!そう思っていませんか?手間はかかるけど、その分おいしさも喜びも倍増♪たまには一から煮てみよう!!^^このレシピの生い立ち母から教わった元祖煮豆☆余計なものは入れない、シンプルな煮豆。シンプルだけど手間暇かけた母の味。とろ~り溶けかけた昆布がたまらない!
- 大豆 1袋(カップ約2杯分)
- 昆布 1本(4cm幅で30cm程)
- にんじん 1/2
- こんにゃく 1/2
- 酒 大さじ1
- 砂糖 大さじ2
- みりん 大さじ1
- かつおだしの素(粉末) 4g×2袋
- 醤油 大さじ2~3
- 水 大豆の3倍(今回の場合1200cc)
作り方
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1
大豆をきれいに洗い、豆の量の3倍ほどの水につけておく。目安は6時間くらい。(このレシピでは水6カップです)
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2
約6時間置くとこんな感じに。つけ水ごと火にかける(中火)。すぐ噴いてしまうので、絶対にフタはしないで!!
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3
沸騰するとシュワーっと噴き上がってくるので、一度噴きこぼします。(湯を捨てザルにあげることを噴きこぼすといいます)
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4
ザルにとり、再び鍋に豆を戻し、5~6倍の水を入れ、中火にかける。
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5
鍋が噴いてしまわないように気を配りながら材料を切る。人参・こんにゃくは大体同じ大きさに。昆布は1センチ角にカットする
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6
再び沸騰するとシュワーっと噴き上がってくるので一度差し水をし、再び煮立ったら弱火にして煮る。(まだ蓋はしない)
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7
6の弱火にした時点で昆布を入れちゃいます。(まだ蓋はしない)
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8
アクが出るので、こまめに取り除く。弱火で30~40分くらい煮る。
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9
およそ30~40分煮てアクも出ないようになったら、人参とこんにゃくを入れる。
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10
再びアクが出るのでこまめに取り除く。15分くらい煮る。(まだフタはしない)
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11
具材が程よく柔らかくなったら、醤油以外の調味料を入れる。昆布のダシと鰹だしの相乗効果で旨みが増します♪
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12
砂糖などを入れてから数分後に醤油を入れる。(ひと呼吸おくことで、砂糖が先に染み込んで仕上がりがトロトロに♪)
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13
調味料をすべて入れた時点で、やっとここで蓋をします。ただし、少し隙間を開けておくか、落し蓋がよい。弱火でコトコト煮ます。
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14
手順13から約20分後、豆が顔を出すくらい煮汁が減ったら一度火を止める。蓋は閉めたまま粗熱が冷めるまで放置します。
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15
お鍋を手で触れるくらい冷めたら蓋をした鍋ごと冷蔵庫へ。一晩寝かせますzzz
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16
翌日、一晩冷蔵庫で寝かせると、このように味が染みてます。
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17
冷蔵庫から出したお鍋を蓋をして少し隙間を開けてコトコト煮る(弱火)この際、焦げないようなるべく火元から離れないで!
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18
時々なべ底からかき混ぜながら、10~15分で完成☆
※昆布の形が崩れてトロトロになった頃合いが目安です。
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19
※補足※一度冷まして再度煮ることで昆布が煮崩れていい感じになります。私は煮汁がほとんどなくなるまで煮ちゃいます。
コツ・ポイント最大のポイントはある程度煮たら一度火を止めることです。和食の基本ですが、冷めていくときに味がしみていくので☆但し、夏に調理する際は1時間以上お鍋を常温で放置しないで!豆が発酵して傷む原因に。。冷蔵庫での保存が基本です^^