大根は米で柔らかく炊いてからフィッシュボールと煮ます。辛味の強いこちらの大根もマイルドに。
このレシピの生い立ち
以前にサラワクの友人宅に行った時”オイスターソースでおでん”という料理をご馳走になりました。スーパーで出来たてフィッシュボールを並べていたので思い出しました。おでんというには具が少ないので「おでん風煮物」が出来ました。
材料
- 大根(小ぶり) 1本
- 米(大根茹でる用) 大さじ2〜3
- だし(茅の舎出汁パック) 一袋の半分
- (本だしなら 小さじ1)
- オイスターソース 小さじ2
- フィッシュボール(半分に切る) 1袋
- 飾り用青みの野菜 適量
作り方
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1
大根を輪切り(1cm強)にし面取りする。蓋付鍋に大根と米、ひたひたの水を入れて中火にかけ、煮立ったら火を止めて余熱調理。
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2
大根が半透明になったら蓋を開けて煮むらが出来ないよう上下をひっくり返し再度火にかけ、蓋をし煮立ったら火を止めてほっておく
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3
(余熱調理していますが弱火でコトコトだと多分より早く出来ます。)
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4
入れた米がお粥のように柔らかくなったら大根だけ別の鍋に入れて
調味料と水洗いしたフィッシュボール、ひたひたの水を入れる。 -
5
フィッシュボールに塩味が付いているので最後に味見して足りない場合にのみ塩を加える。
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6
(出汁パックの中身を半分使う時は上の部分を切って開いた部分をくるくる折り込んで切れ端で結んで元の袋にしまうと便利です)
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7
(外のパサールで買う時、フィッシュボールがあるか聞くとアイスボックスの中から出してくれます。今日のは野菜入りです。)
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8
大根はもう柔らかくなっているので一煮立ちと一呼吸くらい置いて完成。青みはチャイニーズセロリをひと結びしたもの。
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9
(煮物は冷める時に味がしみて美味しくなると言われます。フィッシュボールは冷めて再加熱してもプリプリ感は失われません。)
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10
(お粥状になったお米は捨てずに、もしフィッシュボールの残りがあれば一緒に温めて卵入れて次の日雑炊に。この青みはクレソン)
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11
(大蒜と生姜をごま油で炒め、フィッシュボール、サンチェのようなこちらの野菜、オイスターソース少々で味付けもオススメ)