レーズン入りのラム酒ゼリーを、ラム酒がほんのり香るマスカルポーネレアチーズの上に重ねたナイスな大人Cake♡
このレシピの生い立ち
251種目-レアチーズケーキのラムレーズンVer.。ゼリーの中のラム酒の比率が高すぎず低すぎない配合を決めるのに苦心しました。ラムレーズンがお好きな方に超オススメの大人スィーツ♪ 私のお気に入りです♡
材料
- *このケーキはクッキーボトムを使いません。バターを多量に加えない事で繊細なラム酒の味わいを存分に活かす構成にしています。
- <圧縮スポンジボトム>
- ①市販のスポンジ又はカップケーキなど 1.5cmの厚さに切って18cmに敷き詰める量
- ラム酒ほんのりマスカルポーネレアチーズ
- ②クリームチーズ 100g
- ②マスカルポーネ 100g
- ②きび糖 60g
- ②蜂蜜 大さじ1
- ②水切りしたプレーンヨーグルト 100g
- ②粉ゼラチン 5g
- ②水 大さじ2
- ②ラム酒(マイヤーズラム) 大さじ1
- ②純生クリーム(35%に調整) 100ml
- <ラム酒ゼリー>
- ③-1.ラム酒(マイヤーズラム) 80g
- ③-1.水 170g
- ③-1.グラニュー糖 55g(~65g)
- ③-1.粉末ゼラチン 5g~6g
- ③-2.追いラム酒として(マイヤーズラム) 大さじ1
- <ゼリーの中に>
- ④ラム酒漬けレーズン 80g
作り方
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1
*ご注意…このケーキはクッキーボトムを使いません。バターを多量に加えない事でラムの味わいを活かす構成にしています。
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2
レーズンはたっぷり80g使用します。上記のように『ラム酒漬け』と記載された商品は下処理不要ですが、
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3
ラム酒漬けされていないレーズンの場合は、あらかじめラム酒大さじ1をふりかけて馴染ませ、ラップをして一晩おいておく
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4
ケーキを作る6時間前に、ヨーグルト400gの水切り作業を開始する。オススメはセブンイレブンのプレーンヨーグルト
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5
水切りに使うのは蒸し器で良く使われる『蒸し布』、この布に包んでつるし、水を切る。キッチンペーパーをはるかにしのぐ効果あり
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6
これが6時間置いた状態、クリームチーズの固さになる。重さは400gから110gに。絞り汁は乳清、捨てずにお飲み下さい。
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7
スプーンですくうとすくった形がしっかり残る状態。このレシピでは、ここまで水切りして下さい。
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8
材料費は高くなりますが、水切りヨーグルトを市販の〝パルテノ”で作れば、これらの水切り作業は不要で、より簡単に作れます。
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9
18cmの底取れ型の内側にムースフィルムを貼っておく(私はコクヨのクリアファイルで製作)
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10
ボトムに使う市販スポンジ(私はカップケーキ使用)を約1.5cmの厚さにカットし、18cm底取れ型に隙間なく敷き詰める
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11
敷き詰めたら上から指で押して、半分の厚みになるように圧縮する
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12
ここからレアチーズ作り-最初に純生100ml(このレシピでは35%がのぞましい)を3分立て程度にホイップしておく
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13
耐熱容器に水大さじ2とラム酒大さじ1に、粉ゼラチン5gをふやかしたあと、湯煎に入れて完全にゼラチンを溶かしておく
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14
ボウルに常温に置いたクリームチーズ100g、マスカルポーネ100g、きび糖60gを入れて電動ホイッパーで砂糖を溶す
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15
混ざったところで蜂蜜大さじ1を加えて再びホイッパーで混ぜる
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16
(このレアチーズにレモンの絞り汁は使いません。理由はレモンの酸味がラム酒と合わないと感じるため)
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17
そこに水切りヨーグルトより100gを投入し、艶やかな状態になるまで電動ホイッパーで良く混ぜる
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18
滑らかになったところで、湯煎したゼラチンを投入して混ぜる
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19
混ぜたら、3分立てした純生を流して手動ホイッパーに持ち替えて全体を均一化する
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20
型にそっと流し入れ、冷蔵庫の強でしっかり冷やしておく
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POINT*レアチーズが固まり、次のゼリー液を流し入れる直前5分前に冷凍庫に入れ替え、表面の凹凸をギンギンに冷やしておく
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22
使っているラム酒は製菓用として定番のマイヤーズラムですが、お好きなラム酒でお作り下さい。
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23
耐熱ボウルにラム酒80g、水170g、グラニュー糖55g(~65g)、粉末ゼラチン5g(~6g)を入れ、
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24
これを湯煎しながら液が50~60℃近くになるまで加熱し、ゼラチンを完全に溶かす
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25
ゼラチンが溶けたら常温の水桶のなかにつけて、そっとかき混ぜながら粗熱を取り、冷めたら追いラム酒大さじ1を加える
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これを冷えたレアチーズの上にまずは少量を流し込む(全てのレーズンが液の底に沈まない様に時間差でレーズンを入れていく方法)
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その上にレーズンの約1/3量の(約30g)をまばらに散らした後、冷蔵庫の強で表面のゼリーが固まるまで冷やす
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固まったら冷蔵庫から取出し、先ほどと同様にゼリー液を流して、レーズンを散らし、冷蔵庫の強で冷やす
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この作業を数回繰り返し、レーズンを全て使い切ったら、
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残りの液を注いでレーズンが液の中に沈んでいる状態にする
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あとはふんわりラップをかけて、ゼリーがしっかり固まるまで充分に(出来れば一晩)冷やし固める
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全体がまんべんなく固まったら冷蔵庫から取出し、土台となるものを置いて、型を上から下へと下げて引き抜く
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盛り皿に型の底をつけたまま移すと、型崩れ防止になります。又、型からはずして引き続き冷やすと、ケーキの形が安定します。
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レアチーズにおいて、私はボトムにクッキー&バターを使わず、爽やかさ重視で作っています。
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また、レアチーズ部分は非加熱で作っているため、ヨーグルトの乳酸菌やレモンのビタミンCも壊されることなく摂取されます。
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ラムレーズンを使ったレアチーズを完成させるのに試行錯誤の結果たどりついたレシピ。
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アルコールを飛ばした琥珀色のラム酒に浮かぶラムレーズン。
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ギコギコ切れるパン切り包丁をお使いになると、ゼリーの果実も綺麗にカット出来ます。
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お好みの大きさに切り分けてお召し上がり下さい。18cmサイズですので、6~8カットが適していると思います。
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ラム酒のアルコール分はほぼ飛んでいますが、追いラム酒とラム酒につけたレーズンにはアルコールがあるため大人向き。
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ラムレーズン好きの方に是非食べて頂きたいレアチーズケーキ。
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ラム酒ゼリーとマスカルポーネ入りレアチーズのコラボ。美味しい事この上なく、すっとお口の中に溶けていく感覚がたまりません♪
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巷のお店では恐らく見かけないオリジナリティあふれるレアチーズケーキ♡
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うんまぁ~い♪
何切れだってイケちゃいます♡
いつものお味に飽きたら是非!
コツ・ポイント
2.砂糖はぜひ、きび糖をお使いください。コクが出て、ラムの美味しさが際立ちます。