夏の実もの野菜を中心に作る豚汁は、暑い時期も後味さっぱり。このレシピの生い立ち夏バテ対策に、おかずにもなる汁物・豚汁を食べたいな〜と思って、夏野菜で作ってみました。味噌は、実もの野菜に合う九州の甘めの麦味噌がおすすめですが、お好みの味噌でかまいません。
- 豚薄切り肉 150〜200g
- なす(小) 1本
- ズッキーニ 1/2本
- かぼちゃ 1/8個
- にんじん 1/6本
- 蒟蒻 1/2枚
- スナップ豌豆(スジを取る) 10本
- 水、または出し汁 4カップ
- 麦味噌 大さじ3と1/2
- 胡麻油 少々
- みょうが 1個
作り方
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1
なすを5ミリ程度の厚さに銀杏切りにし、塩水につけ灰汁を抜く。蒟蒻は手でちぎるか、グラスの縁で一口大に切る。
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2
湯をわかし、スジを取ったスナップ豌豆をさっとゆで、笊に上げて冷ます。残ったお湯で蒟蒻もさっとゆでる。
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3
ズッキーニ、にんじんは、5ミリの銀杏切り、かぼちゃは7〜10ミリの銀杏切りにする。みょうがは小口切りにして水に放す。
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4
鍋に胡麻油を入れ、なすをよく炒めて皿に取り出す(なすはしっかり火を通すこと)。
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5
豚肉を炒め、火が通ったら、にんじん、ズッキーニ、かぼちゃ、蒟蒻の順で炒める。
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6
水、または出し汁を注ぎ、味噌の大さじ1/2を入れ沸騰させる。沸騰したら、4で取り出しておいたなすを入れる。
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7
野菜がやわらかくなったら、残りの味噌を溶き入れる。沸騰寸前になったら火を止める。
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8
器に盛り、2のスナップ豌豆を二つ割りにしたものと、3のみょうがを添える。
コツ・ポイント●野菜の分量は見栄えを重点にした分量なので、増減しても構いません。●下ゆで不要の蒟蒻の場合は、2の蒟蒻の行程はいりません。水洗いでOKです。●インゲン、キュウリ、冬瓜、早掘りのレンコンなども使えます。●柚子胡椒で食べても美味しい。