イワシのサイズと加熱時間の相関関係は必読!? 圧力鍋で、イワシをトマト煮にして骨まで軟らかい洋風総菜を作ります。
このレシピの生い立ち
前回、小イワシを買ってきたときには、圧力鍋で定番の「イワシの梅煮」を作った。今回は、中くらいのイワシが手に入ったので、洋風に調理してみたかったのだが、ちょうどトマト缶があったので合わせて、やはり圧力鍋で煮てみた。
材料
- いわし 小15尾~中8尾(300~500g)
- 玉ねぎ 1/2個(100g)
- にんにく/にんにくチューブ 1片/3cm
- オリーブオイル 大匙1
- ハーブソルト 適量
- 塩胡椒 適量
- 砂糖 小匙2
- トマト缶(カット) 1缶(400g)
- 水 100ml
- 圧力鍋
作り方
-
1
イワシは、頭を落として内臓を取り、表面と血合いをきれいに洗い流し、キッチンペーパーで水気を拭き取っておきます。
-
2
玉ねぎは、繊維に沿って縦にスライスします。にんにくはみじん切りにしておきます。
-
3
圧力鍋にオリーブオイルを入れて、中火で加熱し、にんにくを加えて、香りがしてきたら、玉ねぎを加えてさっと炒めます。
-
4
トマト缶と水を加えて、ハーブソルトと塩胡椒、砂糖を加えます。
-
5
全体を混ぜてから、【1】のイワシを鍋に並べていきます。圧力鍋の蓋をします。
-
6
最初は強火で加熱し、蒸気が出だしたら、少しずつ火力を弱くしていきます。
-
7
蒸気が出だしてからの加熱時間は、イワシが小さい場合は15分、大きい場合は、20~25分とします(コツ・ポイントを参照)。
-
8
加熱終了後、しばらく放置して、圧力鍋の圧が下がれば完成です。
-
9
イワシは身が崩れやすいので、フライ返しなどを使って身が崩れないようにして、野菜を添えて、お皿に盛り付けます。
コツ・ポイント
魚を圧力鍋で煮て、骨まで軟らかくするには、大きな魚では骨も太いので、時間がかかります。魚の体長に合わせて、加熱時間を長く取ります。経験則として、「魚の体長(頭の先から尾びれまでのセンチ)分」加圧すれば、大抵は、骨まで軟らかくなります。