外はシャリシャリ☆中身とろける本格マロングラッセ。
炊飯器で簡単に出来ちゃいます
このレシピの生い立ち
叔母に教えて貰ったレシピを炊飯器でやってみました。
炊飯器なら放置出来るし、煮崩れしにくいんじゃないかと思って。
材料
- 生栗 2㎏
- 重曹 (一回15㌘×灰汁抜きの回数分)
- ザラメ 1㎏
- 砂糖 500gm
- 蜂蜜 200gm(無ければ砂糖を増やして下さい。)
- ブランデー 1,5㍑位
- 赤ワイン 300〜500㏄
- ウイスキー 少々(無くても可)
- バニラビーンズ 一本(無くても可)
- 出汁や茶葉を入れるパック 栗の数だけ
作り方
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1
栗を剥く。
(簡単♪生栗むけちゃいました☆のレシピ参照) -
2
渋皮は着いたまま、炊飯器の中に1の栗、かぶるほどの水、重曹を入れ、普通に炊飯ボタンを押す
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3
2を何度か繰り返して灰汁抜きする。
(煮汁の色が薄くなるまで) -
4
灰汁抜き出来たら栗を一粒づつ出汁パックに入れ、口の方を上にして炊飯器に隙間なく並べる。
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5
この際崩れた栗は出汁パックに入れず、炊飯器の底に置く(隙間を埋めるように)
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6
ブランデー・赤ワインを合わせて栗がかぶるまで注ぎ、ザラメ500㌘・砂糖500㌘を入れ、普通に炊飯。
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7
炊けたら蒸発して減った分だけのブランデーとザラメ200㌘ を足し、バニラビーンズ(無くても可)を入れて、もう一度炊飯。
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8
7を別の容器に移して(ご飯を炊かないならそのままでも。)一晩寝かす。
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9
次の日、再び栗を炊飯器に戻し、残りのザラメ・蜂蜜(砂糖)と減った分だけブランデーを足して炊飯。
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10
9が炊きあがったら、保温状態のままふたを開け、ゴミが入らないようにキッチンペーパーを被せ、そのまま一晩〜丸一日放置。
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11
煮汁がドロドロになり出汁パックに砂糖の結晶が付いていたら出来上がり。
出汁パックを剥いてみましょう。 -
12
これでも十分食べられますが、11の煮汁を栗に塗り(ディップする感じ)一日乾かすと、より本格的なシャリシャリ感が出ます。
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13
この際、ウィスキーを振りかけると、大人の味わいに。
(甘さも和らぎます) -
14
残った煮汁は清潔なビンに詰め、お菓子に使って下さいね。
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15
余ったブランデーと、出来上がったマロングラッセを食べていると、何だか幸せを感じます。一仕事やり遂げた的な(笑)
コツ・ポイント
ただし10は必ずして下さい。
これをする事で、本来なら一週間煮詰める所が丸一日ですみ、アルコールも良く飛びます。
物足りない場合は食べる直前にブランデーを振りかけても美味♪