台湾北東部に位置する宜蘭での名物お菓子です。(牛タンは入ってません!)牛の舌の形をしたクッキーという意味です。このレシピの生い立ち台湾大好きな私がいつもスーパーで買って帰るお菓子を再現してみました。材料は全て日本でそろえることが出来るので、表記の原材料を頼りに自作してみました。宜蘭にはまだ行ったことがないので行く機会があれば本場の牛舌餅を食べて改良したいです。
- 【皮】
- 薄力粉 110g
- 水 50g
- マーガリン 30g
- 三温糖 15g
- 【餡】
- 三温糖 30g
- 薄力粉 15g
- ハチミツ 10g
- マーガリン 10g
- 水 少々
作り方
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1
薄力粉をふるいにかける。
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2
水、マーガリン、三温糖をよくなじませて、1の薄力粉を加える。
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3
光沢が出て、手に付かなくなるまでよくこねる。(耳たぶくらいの柔らかさを目安に)
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4
ラップをかけて30分程、生地を寝かせる。その間に、オーブンの予熱をしておく。
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5
餡の材料を全て入れてよく混ぜ、10等分に分ける。
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6
生地に5の餡を乗せて包み込み、閉口部を下にしてクッキングシートをひいた天板に乗せる。
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7
指の腹で優しく抑えながら、薄く楕円形のように伸ばす。
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8
真ん中に軽く切れ目を入れる。予熱しておいた温めておいたオーブンで焼く。(600kw、200℃・15分くらい)
コツ・ポイント皮が薄かったり偏っていると、餡を包む時にはみ出してしまい、焼いている間に溶けて流れ出てしまいます。糖類が主な材料なので、流れ出た餡は焦げてしまいます。完成写真でも皮の薄い所が破れてしまい、ちょっと見た目は悪いですが味は美味しかったです。