体調に合わせて、薬膳も取り入れています。季節の変わり目に、参鶏湯で滋養をつけます。
このレシピの生い立ち
漢方の材料は、最近はスーパーでも買える物がほとんどです。乾燥人参やなつめがなくても、生姜やにんにくをたっぷり入れれば充分美味しくできます。身近にあるもので薬膳を楽しんでください。
材料
- 鶏もも肉（大きな骨つき） ２本（500〜600g）
- 人参 １本
- 白ネギ １本
- 小豆 1/2カップ
- 白米 1/2カップ
- にんにく 3片
- 生姜 1個
- 干し椎茸 5つ
- 乾燥人参（漢方） 5〜6枚程度 少しで良い
- なつめ 3個
- クコの実 小さじ3
- 松の実 小さじ3
- 水 約2ℓ
- 塩 味をみながら、お好みで
作り方
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1
鶏肉を水でしっかり洗っておく。
にんにくは軽く叩いて潰し、生姜は皮付きのまま5ミリ幅にスライスする。 -
2
ネギは葉の部分まで使います。5〜6㎝に大きく切ります。
人参も皮付きのまま、縦半分に切り横に三等分するくらい大きく切る。 -
3
椎茸は水に戻して、柔らかくなったら、軸を取り、半分に切る。ダシ汁は、スープに入れます。
小豆、米は軽く水洗い、水をきる。 -
4
大きな鍋（5ℓくらいの容量があるとベスト）に水、①〜③の材料と漢方材料を全部入れて、中火にかけます。
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5
グツグツならないように、火加減を調節しながら、鶏肉と小豆が柔らかくなるまで、50分から１時間煮込みます。
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6
時々、油や灰汁を取り除き、スープが白濁してきたら、出来上がり。
塩は、お好みで加減しながら、入れてください。
コツ・ポイント
本来なら丸鳥に材料を詰めて作るスープですが、丸鳥は高くなるし、処理が大変。で、骨つき鳥もも肉を使いました。
塩は、スープの出汁が濃いので、薄くても良い感じですが、お好みで加減してください。
塩は、スープの出汁が濃いので、薄くても良い感じですが、お好みで加減してください。
