あっさりだけど黒糖を使用した深みのある油揚げ煮と、ゴーヤの甘酢漬けがアクセントの韓国風いなり寿司を南国風にアレンジ!
このレシピの生い立ち
韓国風いなり寿司をアレンジ。
あっさりめのダシですが、黒糖で味に深みを出し、ユブチョバプでは沢庵を使用しますが、ゴーヤの甘酢漬けを加え、南国風にしてみました。
材料
- ゴーヤ下処理
- ゴーヤ 1/4本分
- 塩 ひとつまみ
- 合せ酢の材料(ゴーヤ甘酢漬け用)
- 酢 大さじ2
- 黒糖又は砂糖 大さじ1と1/2
- 塩 ひとつまみ
- 油揚げ下処理
- 油揚げ(半分にカット) 5枚
- 水 1リットル程度
- ダシの材料1
- 水 300ml
- こんぶ 10cm程度
- 鰹節 10g
- ダシの材料2(合わせ調味料)
- 黒糖 大さじ2と1/2
- みりん 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 醤油 大さじ2と1/2
- 塩 ひとつまみ
- 酢飯の材料
- 炊いた白米 1.5合
- 酢 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ1/4
- ごま油 小さじ1/2
- 他
- ランチョンミート(サイコロ状に小さくカット) 50g程度
- 白ごま 小さじ2
作り方
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1
▪️ゴーヤ甘酢漬け
ゴーヤは半分にカットして種を取り、2〜3mm程度に薄切りにし、塩を振り、しんなりするまで塩揉みする。 -
2
1のゴーヤを3回程度水洗いして、ギュッと水気を切り、1cmくらいの粗みじん切りにする。
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3
ボウルに合せ酢の材料を入れ良く混ぜたら2のゴーヤを入れ、冷蔵庫で一晩漬ける。
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4
▪️油揚げ下処理
油揚げは半分にカットする前に、菜箸等でコロコロと麺棒みたいに伸ばす(開きやすくするため) -
5
伸ばした油揚げを半分にカットし、油揚げの中を開いておく。
鍋に水1リットルを注ぎ沸騰させる。 -
6
沸騰した湯に半分にカットした油揚げを入れて1分程度油抜きをして軽く水気を切っておく。
-
7
▪️ダシ1
鍋に水を入れ、昆布を入れ、20分程度浸したら、中火で加熱して沸騰直前に昆布を取り出す。 -
8
7に鰹節を入れ、2分程度煮出したら火を止め、ダシを濾す。濾したダシは鍋に戻す。
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9
▪️ダシ2(合わせ調味料)
合わせ調味料の材料を合わせておき、8の濾したダシに加える。 -
10
9を火にかけ、軽く沸騰したら6の水気を切った油揚げを加え、中弱火で落し蓋をしながら焦がさないように20分程度煮る。
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11
▪️酢飯
酢飯の調味料を小ボウルに入れ良く混ぜ合わせる。
炊いた白米を大きめの皿等にのせ、合わせ調味料を回しかける。 -
12
11をしゃもじで切るように混ぜ、粗熱を取る。
-
13
▪️ランチョンミート
1cm程度のサイコロ状にカットしたランチョンミートをフライパンで中火で1〜2分加熱する。 -
14
▪️盛付け等
12の酢飯に、加熱したランチョンミート、白ごま、水気を切ったゴーヤの甘酢漬けを加えて軽く混ぜる。 -
15
10の調理済みの油揚げの水気をキュッと切り、14の具を加えた酢飯を7〜8割程度の量を詰め、油揚げの上部を少し折って完成。
コツ・ポイント
・ゴーヤの下処理で軽く塩揉みすると酢に漬かりやすく、苦味の強いゴーヤの場合、苦味の軽減にもなります。
・地域に依り、油揚げは三角にカットしてください。