包丁を使わないシリーズ第十二弾になります。皆も買い物をした後はレシートを確りと見ような!!!
このレシピの生い立ち
牛蒡と人参の細切りが安売りしていたのと、舞茸のパックがお買い得だったので。そこに追撃の冷凍にしていた牛肉が参戦しました。美味しかった。
材料
- 牛蒡と人参の細切り 合計120g
- 舞茸 1パック
- 牛肉 80g
- 輪切り唐辛子 お好みで
- 料理酒 適量
- 味醂 適量
- 醤油 適量
- 塩胡椒 適量
作り方
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1
本日のお供はこちら、菊川の鬼ころしで御座います。合成清酒になります。
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2
業務スーパーで600円程度で買ったのですが、「正確には幾らだったかな?」とレシートを見たところ吃驚。
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3
自分の会計のレシートじゃなかったんですよね。合計金額は自分が払ったのと同じですが。恐らく会計が一つずれたと思われます。
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4
レシートの内容が前の人が買った物そのまんまでした。まぁ、そういう日も有ります。取り敢えず600円したかしないか位です。
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5
味的には安物の日本酒って感じで、単体で飲むには少々くどいですが、摘みが有ると飲み易くなります。
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6
さて、調理に移って参りましょう。先ず下拵えをしますは舞茸。
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7
普段は根元の部分は切り落としますが、包丁を使わないと言いたいが為に毟り取りました。
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今回は一身上の都合で毟りましたが、各々好きな様に処理して下さい。
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9
そうしましたらば、舞茸を(この後出てくる)牛蒡と人参のサイズに合わせて細く割いていきます。
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1/3程度終わった所で「面倒だし残りは食感のアクセントとか言って適当にしようかな」という気持ちが湧きます。
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そんな邪心を押し殺して割き続けていきます。
「榎でも良かったんじゃね?」って気持ちも封殺します。 -
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残り少しの所で「ここまで細くしなくても良かったんじゃねぇの?」と思いますが、そんなものは弾圧して続けます。
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己に打ち勝った結果がこれです。「酒を飲まなきゃやってられねぇ!」って日本酒呷りながら己を鼓舞しました。
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何だかんだで最終的には良い感じに仕上がったので、皆さんも己と戦いながら割いて下さい。
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細切り済みの牛蒡と人参のセットを軽く水洗いします。
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フライパンにオリーブオイルを少々。普通の油で良いです。ですが、家にはこれしか無いんですよね。
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先に牛蒡と人参から炒めていきます。
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思い出したかの様に輪切り唐辛子を加えます。好みで調整したり省いたりして下さい。
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冷凍にしていた牛肉を塊のまま加えます。事前に解凍しない適当スタイル。生で入れても良いです。
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20
分かり辛いですが料理酒、味醂、醤油が入っています。
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21
料理酒は大匙2、味醂は大匙1、醤油は大匙1.5程度の量・・・ですかねぇ?
2:1:大体2って位の比率です。 -
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この比率は甘さ控えめなので、甘いのがお好みの方は味醂を増やすなり砂糖を加えるなりして下さい。
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後は塩胡椒を全体に往復2.5程度振り掛けます。
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牛肉を解しながら炒めていきます。火加減は中火か弱火程度で。
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牛肉を解したら全体に火入れをしていきましょう。火入れした結果がこちらです。良き塩梅。
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牛肉に確りと火が通ったら舞茸を加えます。
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27
醤油を一回し程度加えます。ここまで加えた醤油は味付けの醤油になります。火入れすると香りが飛びますので。
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やや強めの中火で水分を飛ばしながら炒めていき、好みの火入れ具合になったらOKです。
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醤油の香りを出したい方は火を消した後に醤油を一回し程度加えて下さい。ただ、その分味は濃くなります。
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薄味派だけど醤油の香りは出したいって場合は、舞茸を入れた後の醤油は省くと良いかなと。
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まぁ、その辺りの匙加減は各々で。今回の仕上がりは塩気が強いけれどお酒に合う、って感じの味付けでした。
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味付けについてあれこれ語りましたが、盛り付けて完成です。どうぞ、ご賞味あれ。
コツ・ポイント
料理の方に関してはまぁ、味付けに気を付ければ良いと思います。醤油の香りが要らないなら仕上げの醤油は不要ですし、出したいのであれば火入れの段階では控えめにって所位ですかね。