加賀野菜を使ってお雑煮風の煮物を作ってみました。甘えびからも良いだしが出ておいしい煮物になっています。
このレシピの生い立ち
1月の料理ということで金沢春菊を使うことにした。正月なのでお雑煮風煮物にした。
金沢の雑煮は本来餅以外の具材はあまり使わないが、ここでは雑煮風の煮物ということで金箔などで金沢らしさを狙っていった。
金沢の鏡餅は紅白の重ねで珍しいらしい。
材料
- 紅白の丸餅 各2個
- 金沢春菊 1袋
- 甘えび 4尾
- 五郎島金時 2切れ
- 加賀蓮根 2切れ
- 水 2カップ
- 酒 大さじ2
- 薄口醤油 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 鰹だしの素 小さじ1
- 食用金箔 適宜
作り方
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1
金沢春菊は葉を摘み取りながら長いものは2つにちぎる。
熱湯でさっと茹で、水気はきつく絞る。 -
2
甘えびは目から先きと頭の部分の足も切り落とし、水洗いしてから水気を切っておく。
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3
レンコンは皮をむいたものを5mmほどの厚さに切る。
五郎島金時も洗って皮付きのまま1cmの輪切りにしておく。 -
4
小鍋に水2カップを沸かし、分量の調味料を加え2の甘エビ3のレンコンとサツマイモも加え火を通す。
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5
餅をフライパンで茹でる。
すべての具材を器に盛り付け4の煮汁の味を見て加減し、汁をはる。
あれば食用金箔を飾る。 -
6
美味しい地酒とともにいただく。
コツ・ポイント
丸餅をフライパンで茹でると後始末が楽。
甘えびからだしをとることで味に深みを出す。甘えびがなければハマグリなどでも良い。良いだしが出るものを選ぶ。
甘えびからだしをとることで味に深みを出す。甘えびがなければハマグリなどでも良い。良いだしが出るものを選ぶ。