自前の湯種生地(ID:19442294)を使った、甘めで柔らかいベーコンエピ。冷蔵庫に入れてもがちがちにならない。
材料
- 湯種用
- 強力粉 40g
- 熱湯 100ml
- 生地本体用(本捏ね用)
- 強力粉 160g
- 牛乳 100ml
- 塩 3~4g
- 砂糖 大さじ2
- ドライイースト 小さじ1/2
- バターまたはマーガリン 10~20g
- 具材
- ベーコンスライス 4枚
- コショウ 少々
- マヨネーズ(任意) 少量
作り方
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1
湯種用の強力粉を入れた器に、熱湯を一気に注いでかき混ぜる。熱湯はポットのお湯をレンジで加熱すると手軽。
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2
熱湯をむらなく混ぜたら、1時間程寝かせて湯種完成。寝かせる時間は2時間でも半日でも一晩でもいい。
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3
熱湯の量が多いので、かなり柔らかい仕上がり。透明感がある。
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4
生地本体の強力粉に塩・砂糖・ドライイースト・冷ました湯種を混ぜる。レンジで人肌に温めた牛乳を注いでゴムベラで混ぜる。
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5
全体に水分がなじんで粉気がなくなったら、ラップなど蓋になるものを乗せて15~20分生地を休ませる。
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6
バターを入れ、ゴムベラか手で5~10分程度混ぜる。個人的には手で混ぜるとやりやすい。
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7
再び10~15分生地を休ませる。終わったら生地を丸めて冷蔵庫へ。生地温度が28度程度あるか確認しておく。
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8
季節・冷蔵庫の癖・生地温度で、冷蔵発酵の具合が変化。心配なら冷蔵庫に入れる前に生地を少し発酵させる(室温30分など)
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9
冷蔵庫で一晩冷蔵発酵。生地が2倍以上に膨らんでいればOK。微妙な塩梅ならフィンガーテストで確認する。
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10
4つに分割して丸める。ベンチタイム10分
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11
横はベーコンを置ける程度(15cm前後)、奥行きはベーコンの幅2枚分程度の大きさの四角形に延ばす。
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12
ベーコンを乗せ、コショウをパラパラと散らす程度に振る。
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13
手前からくるくる巻く。オーブンシートを敷いた天板に載せる時、綴じ目は下にする。
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14
ベーコンの幅が普通の物より広い時は、無理に生地の幅をベーコンの二倍に延ばさない。
生地に対して長すぎる時は切り落とす。 -
15
濡らしたキッチンはさみで斜めに深く切る。刃先がほぼ天板に接し、生地が切れるか切れないかのギリギリまで切ると綺麗に開ける。
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16
べたべたと切り口がくっつきやすい配合なので、切ったらその都度左右に開く方が楽で綺麗。
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17
今回は6ヵ所切り込みを入れた。
穂を左右に開きにくい時は、シートを傷つけないように気を付けながら、さらに根元を切り開く。 -
18
オーブンの発酵機能で40度25分。生地が二倍になるまで。
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19
切り込みの根元にマヨネーズを少量絞ってもおいしい。
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20
発酵後に220度で予熱。10~11分焼く。
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21
220度で予熱、210度で10〜11分焼いたもの。色が淡い仕上がり。
コツ・ポイント
生地の水分量の調整は牛乳で行う事を推奨。
牛乳を20ml程度減らしても問題なし。
砂糖と油脂の量は好みでどうぞ。