冷蔵発酵桃色パン

※牛乳と卵を人肌に温める時は加熱し過ぎに注意。卵が煮える。

※寒い時の生地の休ませ方は17参照。

■1日目

ID:21852487のミルクポーリッシュ種を、完成量約100gの分量で作っておく。材料が強力粉50gの方。

同様に、ID:20126276の発酵種を、完成量50gの分量で作っておく。

■2日目

出来上がった液種と発酵種を温めて温度を上げる。室温で1時間放置か、30度で20～30分発酵。

強力粉に塩・砂糖・ドライイースト・液種・発酵種を混ぜる。レンジで人肌に温めた卵＋牛乳を注いでゴムベラで混ぜる。

全体に水分がなじんで粉気がなくなったら、生地に食用色素を振る。ラップなど蓋になるものを乗せて10～15分生地を休ませる。

バターを入れ、5～10分程度捏ねる。

混ざったら10～15分生地を休ませる。

表面が滑らかになるまで、生地を数回丸める。生地温度が発酵に適した24～28度程度あるか確認する。

8で生地が滑らかにならない場合、更に10分休ませてから生地を数回丸める。

油を塗った容器に入れて、生地が少し大きくなるまで30度20～30分発酵。夏は室温で20分。発酵後は丸め直す。

冷蔵庫に入れる前に発酵時間を取ると、冷蔵発酵の成功率が上がる。冷蔵発酵についての詳細→ID:19586662

冷蔵庫で一晩冷蔵発酵。生地が２倍以上に膨らんでいればOK。微妙な塩梅ならフィンガーテストで確認する。

生地を3個（多い方の分量なら6個）に分割して丸める。ベンチタイムは30度20分。保温箱でもＯＫ。

ベンチタイムの間に具材の準備。クリームチーズにジャムを練り込んでおく。

丸く伸ばした生地に具を載せて包む。綴じ目にチーズがつかないように注意。

二次発酵は40度30～35分。生地が2倍になるまで。

発酵後に170～180度で予熱。焼く時に150～160度に下げて15～18分焼く。

フライ返しで持ち上げた底面に、薄く焼き色が付いたら出来上がり。

底面の色。分かりにくい位薄くつく。白っぽい個体を手前に置いておくのもいい。

具材をケチると非常に寂しい事になる。多めに入れよう。

■室温が低い時期

生地を休ませる時とベンチタイムは必ず保温する。コップ一杯程度の熱い湯と一緒にオーブンに入れておく。

休ませる時間に生地を冷やさず保温出来ればいいので、保温場所は発泡スチロール箱でもいい。