鯛のアラ煮ええだし出ます。アラつこうて鯛めし、うまい・安い・ヘルシー!このレシピの生い立ち「辻調」直伝 家庭の和食 畑耕一郎著で、鯛のアラ煮を覚えました。その中の、アラの下処理の方法をそのまま生かしています。このアラ煮、こないだは1匹分100円で牛蒡と炊いてごっつううまかった。煮汁は卯の花にしました。昔祖母が煮魚を食べたあと、そこにまだお茶を注ぎ、細かな身も、出汁も全部無駄なく食していた姿を思い浮かべ調理しました(*^^)v
- 鯛のアラ 1匹分
- 昆布 15cmくらい
- 生姜 1片
- 米 3合
- 塩 小匙1/2
- 醤油・酒 各大匙2
- 青葱 3本
作り方
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1
米3合を溶いて、水にひたしておく。
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2
アラはボールにいれ、80~90度の熱湯をかぶるくらい注ぎ、霜降りにする。流水をそそぎ、さめたら、ぬめりや血合い等のよごれや、うろこを取る。うろこはカレースプーンでこすると綺麗に取れる。
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3
フライパンを熱し、油少量を入れて、アラを両面焼く。臭みがとれる。そこに熱湯をひたひたに注ぎいれ、グツグツと弱火で5分ほどアクをとりながら煮て、鯛の出汁をとる。アラから身をはずす。骨などを丁寧にのぞく。
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4
土鍋に米を入れ、鯛のだし汁600ccに塩小匙1/2と醤油・酒大匙2を溶かして、米の上に注ぐ。昆布を置いて、ほぐした身と針生姜をのせて土鍋の蓋をし火にかける。
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5
土鍋が煮立ってきたら弱火にして5分炊き、最後30秒ほど強火にしておこげを作る。10分蒸らした後。青葱の小口切りを散らし、蓋をし少々蒸らす。
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6
よく混ぜて、飯茶碗に盛り付けできあがり♪
コツ・ポイントいい鯛のアラが安く手に入り、暇なときに作ってください。安い、うまい、ヘルシー!のためには、手間が少々かかっています。土鍋ご飯は土鍋が余分な水分を吸ってくれるので少々水多めで大丈夫です。おこげも是非楽しんでください♪