漢方というと難しそうですがショウガやニンニク、ゴボウなども立派な漢方。身体が温まる食材を集めた中華スープです。
このレシピの生い立ち
以前から漢方に興味があり、「寒い時にはショウガ!」と料理にも使ってきました。寒さが増したある日、もっと身体を温めたいとニンニクを入れたスープを考えた所で「…これって漢方だな」と思い出し、より漢方的に食材を突き詰めてみました。
材料
- ★大根 30g
- ★人参 10g
- ★ゴボウ 5g
- ★玉ネギ 30g
- ★モヤシ 20g
- ★ワカメ 5g
- ★卵 1個
- ★シイタケ 1/4個
- 水 200cc
- 鶏肉 10g
- 刻みショウガ 小さじ1/2杯
- 刻みニンニク 小さじ1/2杯
- 塩 ひとつまみ
- コショウ 1振り
- しょうゆ 大さじ1杯
- ラー油(ゴマ油でも可) 小さじ1/2杯
- ゴマ ひとつまみ
作り方
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1
鍋に水、スライスした大根・人参・玉ネギ、細切りにしたゴボウ・シイタケ・鶏肉、塩コショウを入れ、中火にかけます。
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2
大根が透けてきたら弱火にしてモヤシとワカメ、刻みショウガ、刻みニンニクを入れます。
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3
モヤシに透明感が出てきたらしょうゆとラー油を入れ、味を調えます。
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4
味を調えたら溶いた卵を箸を伝わせるようにしてゆっくりと入れていきます。
器に移したらゴマを振りかけて完成です。 -
5
溶き卵は少しづつ入れて下さい。一気に入れると火の通りのバランスが悪くなり、時間がかかってしまいます。
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6
卵を入れたらかき混ぜないようにするとスープが濁らず見た目が良くなります。
コツ・ポイント
十分すぎるほど具沢山ですが、★印のものはマストではありません。シメジやエノキなどのキノコ類や長ネギ・ニラなどを加えるとより風味よくなります。
鶏肉は中華だし小さじ1/2杯に置き換えても構いません。
白飯や春雨を加えると主食にもできます。
鶏肉は中華だし小さじ1/2杯に置き換えても構いません。
白飯や春雨を加えると主食にもできます。