お店には売ってない! 生あんずだからとってもジューシー。あんずの甘酸っぱい味と香り、餡、求肥との新しいコラボ。カテゴリこのレシピの生い立ち新鮮な完熟あんずを使ったお菓子を考えているとき、「大福」と言った連れあいの一言で作ってみました。
- 生あんず(缶詰め、シロップ漬けでもOK) 5個(半割の場合は×2切れ)
- 砂糖(生あんずの場合) あんず(正味)の5%
- *白玉粉 150g
- *砂糖 150g
- *水 220cc
- 餡 80~100g
- 片栗粉(打ち粉・手粉) 適宜
作り方
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1
生あんずのときは線に沿って包丁を入れ、ねじるようにして二つに割り種を外す。耐熱容器に並べ砂糖を振りレンジ2分。
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2
汁気を切ってキッチンペーパーで拭いておく。缶詰め、シロップ漬け使用の場合は工程1は省き工程2から同様。
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3
等分にしたあん(画像は白あんを使用)を丸めて種のあったくぼみにのせる。
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4
耐熱容器に*を入れてかき混ぜる。レンジで2分・2分・1分加熱後その都度ヘラでかき混ぜ半透明のなめらかな求肥を作る。
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5
【コツ】熱いうちに打ち粉をした台に取り出し大雑把に形を整える。アメーバ型よりナマコ形にしておくほうが目分量で等分し易い。
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6
【コツ】ボウルに水を用意しスケッパーを濡らしながら真ん中あたりを先ず半分にする。
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7
【コツ】切る度に水で濡らしながら作りたい数に等分。多少の大きさのばらつきがあっても冷めないうちに手早く行う。
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8
手粉をつけて手のひらでのばす。熱くてベタつくので火傷に注意。このとき手は濡らさない。
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9
8に3を載せて周囲の求肥を引っ張りながら中央で閉じて包む。
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10
閉じ目を下にして出来上がり。あんず色が透けて綺麗です!
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11
くっつきやすいので底面にはたっぷりの打ち粉をするかクッキングペーパーを切って敷く。
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12
杏を1/8(半割を十文字に切る)にすれば食べやすいひとくちサイズのあんず大福ができます。沢山出来るのでパーティに最適。
コツ・ポイント生あんずは砂糖と一緒に加熱してから使うと甘酸っぱい味も香りもグッと増します。見た目に美しく涼しそうなので白餡にしましたが黒餡でもOK。レンジや容器により加熱時間が異なります、調整してください。私は750Wの電子レンジ使用。