収穫した野沢菜を干した干葉(ひば)を使った汁ものです。
このレシピの生い立ち
干葉とは野沢菜を干したもので、小谷村でも収穫した野沢菜を軒先につるしている家庭があります。生の野沢菜と違って干した匂いがして、油揚げとよく合います。園児達に干葉を見せたり、匂いをかがせたりして食育につなげています。
材料
- 干葉 2g
- 人参 5g
- 油揚げ 5g
- みそ 6g
- 酒粕 3g
- だし汁 140cc
作り方
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1
干葉は前日ゆでてそのまま一晩ゆで汁の中におく。
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2
戻した干葉を細かく切る。人参はいちょうに、油揚げは2cm長さ、1cm幅に切る。
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3
酒粕は少量の水で溶き、とろとろ状態にしておく。
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4
鍋にだし汁を沸騰させ、人参と干葉を加えて煮る。野菜が柔らかくなったら油揚げを加えて更に煮る。
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5
みそと酒粕を入れて出来上がり。
コツ・ポイント
酒粕には板粕とバラバラになった粕がありますが、バラバラになっている方が溶けやすいと思います。