小谷村ではお盆やお祭りにえごを食べる家庭が多いです。子供の頃は苦手でも、いつか懐かしくなる郷土食です。
このレシピの生い立ち
園児には苦手なえごですが、郷土食なので年に一度だけ提供しています。苦手とは言いますが、残す園児はほとんどいません。以前野菜とサラダにしてみたこともありましたが、シンプルにしょうゆをかける方がよく食べてくれます。
材料
- えご草 1g
- 水 20ml
- しょうゆ 1g
作り方
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1
えご草はよく洗い、ごみを取る。
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2
20倍の水を加えて、火にかけ、えご草をほぐしながら沸騰させ、中火にして15〜20分程度煮る。
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3
えご草の繊維が溶けたら火を止め、容器に流して冷やし固める。
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4
固まったら食べやすい大きさに切って、しょうゆをかけていただく。
コツ・ポイント
えご草を焦がさないように混ぜながら煮ることがポイントです。えご草が溶けにくい場合は酢を2滴程度加えると溶けやすくなりますが入れ過ぎると固まらなくなるので注意しましょう。保育園ではしょうゆでいただきますが、からし酢味噌で食べる家庭が多いです。